さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

ビリヤードの面白さ

ビリヤードの面白さ、知ってますか?

そもそもビリヤードって、知ってますか?

皆さんがビリヤード台を見るのは、ボーリング場の片隅に置いてあるものでしょうね。

過去に一部の世界でブームがあったのです。

20年くらい前までは、あちこちにビリヤード場があったのですが、どんどん数が少なくなってしまいました。

ビリヤード場って、一般の方は入ったことも無い店なのかなと思います。多分、どこにあるのかも知らないでしょうね。

ビリヤード場は、暗くて、静かすぎるお店が多くて、お客さんも真剣過ぎてピリピリ感を漂わせていて、とても入りにくいのは間違いないです。私でも初めてのお店は緊張します。

学生時代、学校の近所に、12台くらい並んでいる大きなビリヤード場があって、良く通っていました。

最近では、ビリヤードを趣味にしている方は、かなりレアですね。

ビリヤードとは

棒切れ一本で、白玉を打って、目標の玉を穴入れるというポケットビリヤードがメジャーです。

ポケットビリヤードでは、いくつかゲームの種類がありますが、9ボールというゲームが主流です。

9ボール

9ボールは、若い番号から順番に的玉にしていって、9番ボールをポケットに入れたら勝ちというゲームで、ルールが比較的簡単なものです。

白玉を撞いて、一番若い的玉に最初に当てなければいけません。

一番若い的玉以外に最初に当たってしまったり、当たらなかったりするとファールとなってしまいます。相手は白玉を好きなところに置けるフリーボールになります。

一番若い的玉に当たれば、白玉以外の何かがポケットに落ちれば、続けてプレイできます。何も落ちなければ交代です。交代した相手は、そのままの配置の状態からプレイしなければなりません。

 

たぶん、ここまでの簡単な説明だけわかれば、あとは動画みてもらおうw

久々に、Googleで検索してみましたが、とても面白さが伝わる動画がなかったので、自力で探しました。

 

プロの方が、良くしゃべりながら楽しそうにゲームしています。


金子昇の道場破り! 俺を返り討ちにして下さい—金子昇 vs 羅立文 チャレンジマッチ編—

ビリヤードの面白さ

自分が狙った白玉が、狙った通りに的玉に当たりポケットに入る瞬間は非常に気持ちが良いのです。簡単そうに見えて実に難しい。

クッション(周りの壁)に反射させて的玉に当てなければいけないこともあります。

的玉に当てて進むコースを予測して、さらに別の玉に当ててポケットに入れることもあります。

こんな難しいことを考えて思い通りにできたときの快感は、たまらないものです。

 

また、何かボールをポケットすれば、続けてプレイすることになるので、次のプレイのことも考えて、その後の白玉をどこに転がしておくかも考える必要があります。

白玉を撞くときに、中心以外から少し上下左右にずらして撞くだけでも、クッションの反射角度や、的玉に当たった後の白玉の動きが変化していきます。

うまくやると、的玉に当たった後に、白玉が戻ってくる動きもできます。

 

どの玉も落とせそうに無いときは、交代した相手ができる限り的玉に当てるのを難しくなるように白玉を転がしたりと、様々な戦略を立ててゲームをしていくのです。

 

面白さ伝わります?

マイキュー

ビリヤード場には、キュー(白玉を打つための棒切れ)が置いてあります。

しかし、白玉を自分の思ったようにコントロールするのが、ビリヤードの醍醐味なのですが、ビリヤード場に置いてあるキューは、大抵曲がってしまっているので、思った通りにいきません。

そこで、自分専用のキューを購入することになるのです。

安いものから、高いものまで、ピンキリですが、要は曲がってなければ大丈夫。あとは自分好みのデザインですかね。

私のマイキュー

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これと同じキューを持っている方を見たことはありません。

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とても目立つデザインです (^^;

全く最近使ってないくて、もったいないので、自慢のネタにしておこうと思って引っ張り出してきました。

 

ビリヤードブーム再来ないかな?

最近は、時間もなくて、気楽にできる相手も居ないし、ビリヤード場もすっかり少なくなってしまったので、しばらく行っていません。

眼も悪くなったので、思ったように白玉をコントロールできないので、悲しくなりそうだし。

職場にビリヤードを趣味にしている方は居るのですが、一緒に気楽に行くのは、本気過ぎて抵抗ありすぎます。もう少し軽い気分で行ける相手が良いです。

 

この記事を見て、興味を持った方が居れば、ビリヤード場に足を運んでみてください。

ハマると面白いですよ。

 

紹介した動画は、Cuesというビリヤード専門のCUE'Sというチャンネルの動画なので、興味が湧いた方は以下もどうぞ。

www.billiards-cues.jp

 

あとがき

「撞く」つく。って漢字を久しぶりに使いました。除夜の鐘か、ビリヤードくらいにしか使わない漢字な気がします。

ビリヤードという単語を久しぶりにGoogleさんとかYoutubeさんで検索しましたけど、ちゃんとビリヤードの楽しさが伝わる動画には、一般の方は辿り着けなさそうで、悲しいです。

ビリヤードの漫画とか、映画とかも紹介したかったのですが、またの機会に。