2019年3月16日 埼玉県飯能市に日本初のムーミンテーマパーク「ムーミンバレーパーク」がオープンしました。
ムーミンの知名度って、どれくらいなのでしょう。
ムーミンとは?
(以下、私個人の見解が多分に含まれています。事実と異ならないように注意しているつもりですが、誤っている可能性もあるので、ご注意ください。)
ムーミン
ムーミンは、フィンランドで生まれた童話に登場する白い妖精(トロール)です。
カバが二足歩行しているような形をしています。
友達思いで心配性で、好奇心旺盛で傷つきやすい性格なのだそうです。
私の記憶では、良くつまらないことで怒っていたカバでした。
いろいろな仲間達に囲まれて生活している中で、いろいろなことに悩み苦しむ様子が童話や絵本やアニメで描かれています。
今の若い方達に、もう少しわかりやすく例えるなら、ラッコの「ぼのぼの」と同じ性格です。
「ぼのぼの」作者のいがらしみきお氏が、どこまでムーミンを意識しているのかわかりませんが、こんなキャラクターがいます。
- ムーミン:ぼのぼの
- ムーミンパパ:ぼのぼのお父さん
- ちびのミイ:あらいぐまくん
- スナフキン:スナドリネコさん
ムーミンと、ぼのぼのは、どちらも海と貝が大好きです。
ムーミンの作者
ムーミンの作者は、フィンランドのトーベ・マリカ・ ヤンソン(女性)1914~
1945年にムーミンの小説1作目を出版されて、1950年の4作目まで、たったの5年。
その後、数冊の絵本と並行して、1970年の8作目まで小説が続いています。
原作が小説だったって、皆さん知ってました?
日本でのアニメ「ムーミン」
1969年から、日本で制作されたアニメとして、フジテレビ系で放送されたのが最初
1990年からは、日本-オランダで共同制作されたアニメ『楽しいムーミン一家』に名前が変わって、テレビ東京系で104話放送されていました。
過去の記憶を辿っても、当時爆発的に人気があったアニメというわけではありません。
私も全話は見た記憶がありません。
しかし、登場するキャクターのスナフキンやニョロニョロ等が、非常に個性的だったことで、アニメは見たことが無いけれど、キャラクターは知っているという方が多いイメージがあります。
「スヌーピー」の存在は知っているけれど、実際に「スヌーピー」を読んだことがある人は、非常に少ないというのと同じレベルでしょう。
きっと最近の大多数の方は、「トトロ」は知っていても、「ムーミン」は知らないのではないでしょうか?
そんな「トトロ」もとい、「ムーミン」のテーマパークがオープンしました。
ムーミンバレーパークとは?
公式のホームページがあります。
ムーミンバレーパークには、ムーミン達が住んでいた「ムーミン屋敷」があります。
あとは、ショップとパンケーキ屋さんとか・・・・・・あります。
ムーミンとその仲間たちによる、お芝居も見れるみたいです。
ムーミンを知っている子供たちが、もし居れば、それなりに楽しめるのでは無いでしょうか。そんな子供たちは希少だと思いますが・・・。
ムーミンの舞台は北欧です。隣のメッツァビレッジというエリアでは、北欧のライフスタイルを体験できるのが特徴となっています。
北欧の雰囲気が好きな方には、メッツァビレッジとあわせて、ムーミンバレーパークにも足を運んで見るような形で行っていただくのが正しそうです。
あいかわらず、埼玉県の何もないところが良いところみたいな雰囲気を一部感じます。
おまけで「トトロの森」
ちなみに「トトロの森」というのも埼玉県にあります。
トトロの森は、「ムーミンバレーパーク」ある飯能市の隣の狭山市にあります。
こちらはイベント施設では無くて、山と森です。
リンク先は、トトロの森の管理団体のページですが、何があるのか私には理解できませんでした。とりあえず、山と森があることがわかります。
結局、オススメ?
「ムーミンバレーパーク」には、北欧の雰囲気を感じることができる山と森と湖があります。北欧の妖精「ムーミン」にも会うことができます。
「トトロの森」には、トトロに関連した鬱蒼と生い茂った山と森があります。日本の妖怪「トトロ」に会うことができるかもしれません。会えるかどうかは、ご本人の心の清らかさ次第です。
自然の中で、散歩したいと思ったときに、お好みに応じて選択していただければと思います。
埼玉県の飯能市と狭山市は隣接しています。両方ハシゴも可能です。一応。
しかし、ハシゴしてまで行くようなところでは無いかも
ぜひ、機会があれば、お越しください。