さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

ストレスが原因の過敏性腸症候群の直し方

※注意 私は医者ではありません。ソフトウェアエンジニアです。

 

NHKの朝の情報番組「あさいち」にて、「過敏性腸症候群」の特集がありました。

過敏性腸症候群とは

内科の医者などで看てもらっても、何も腸などに異常が検出されないにも関わらず、お腹の痛みや、調子が悪い状態が続いている症状をいうとのことです。

原因不明の腹痛、下痢、便秘などの症状様々にあるのだそうです。

番組で説明されていた症状が、まさに私の症状とピッタリと一致していました。

 

f:id:iNack:20190321033624p:plain

職場や、社外のお客さんとの打ち合わせなどで、突然腹痛に襲われることが良くあります。先日のテストでも、そうでした。

電車や車での長時間の移動は不安です。そのため、出張などでは、いつでも降りられる電車で、かなりの時間の余裕をもって移動しなければならなくなっています。

昔はこのような症状はありませんでしたし、休みの日などで調子の良いときは、症状がまったく気にならないときが多いです。

しかし、仕事のときは度々腹痛に襲われるので、その度に何か悪いものでも食べたか等、前日の食事を振り返ってみるのですが、これといって普段と変わらないものを食べた記憶しかありませんでした。

大事な用事のときは、心配なので用心してトイレに何度もいっておいて、望むのですが、それでも腹痛に襲われます。

 

同じような症状の人が、10人に1人は居て、主にストレスに原因があるそうです。

ストレスで症状が悪化する心身症の一つとのことです。

改善方法

番組に出演されていたお医者さんが、非常に興味深い対処方法を言われていました。

「原因がわからずに症状に対して悩んでいることが、さらにストレスとなる。ストレスを軽減するためには、この症状の原因とメカニズムを知ることだ。そして、この症状は10人に一人が抱えているもので、自分だけでは無いということを知ることだ。」

ということを言われていたと思います。

私は、これを聞いて、「なるほど」と思いました。

 

確かにそのとおりです。

私は、今日までストレスによって、過敏性腸症候群というものがあることさえ知りませんでした。

知ってしまえば、「あぁ、そういうものなのか」という風に思ったのです。

 

他にもストレスから症状が発生する心身症として、「胃潰瘍」「不整脈」「偏頭痛」など、いろいろなものがあります。

その改善方法として「ストレスを軽減してください。」というのを良く聞きます。

「仕事しないでください」と言われているのと同じに感じて、何を言っているんだ、この医者は。という気分でした。

 

ちなみに、肩こりも、過敏性腸症候群の原因になるのだそうです。

肩が凝りやすい体質として、首がストレートなレントゲン写真が番組で紹介されていました。

これも完全に私は一致してました。

運動するか、マッサージにでも行くしかにないですね。

ストレス社会で生きていくために

仕事が嫌なら、辞めるのも一つの手段です。

しかし、仕事が嫌なら、嫌な原因を改善するために工夫してみるという手段もあると思っています。

例えば、

  • 英語が苦手なら、英語がわかるようになれば良い。
  • プレゼンテーションが苦手なら、コツを学べば楽になります。
  • 怒られるのが嫌なら、怒られない工夫をしてみる。
  • 業務の負担が大きいのなら、無駄な作業を辞めることを提案してみたり、効率の良いワークフローを提案してみる。

私の場合は、徐々にストレスに思っていた作業でも、コツが解ってきたり、慣れてくるとストレスが低減しているという実感はいままでも何度か経験しています。

当然、これらにより周りの自分に対する評価もあがることで、ストレスが低減できると思います。

こんなストレスの解消もしています。私の職場は恵まれているのかもしれません。

  • 同僚に愚痴をこぼします。
  • 上司に相談します。
  • 部下と職場の不満を共有して、前向きな改善案を相談します。

それでも過敏性腸症候群になってしまう原因

残念なことに、それ以上のストレスが、どこの職場にはあると思います。

私の職場にもあります。

  • 一つ一つ解消するために日々努力しても、キリが無い。
  • 自分の仕事量をへらすために部下を育てたいが、そもそも人が居ない。

それ以上、あまり細かく書けませんが、厳しい世の中です。

 

皆さんも、症状がひどくなる前に、ストレス軽減した環境をつくるために、スキルアップも一つの手段だと考えてみてはいかがでしょうか?

やりたいことがやれる職場環境をつくるために、職場で相談してみることで、自分のストレスも、同僚のモチベーションもあがって一石二鳥になることもあるかもしれません。

 

そんな簡単じゃないかもしれませんが、

一緒に、この大ストレス社会を乗り切りましょう。