さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

ソフトウェア開発現場で、パワポで新人の自己紹介をしてもらった。

パワポで自己紹介

先日配属されたソフトウェア開発現場に来た新人さんに、パワポでの自己紹介を作成してもらいました。 

www.inack.tokyo

そして、完成版を発表してもらうことができました。

時間の都合上、1人10分の持ち時間だけとなってしまいましたが、最初から難易度上げすぎても良くないので、結果としては正解だったのかもしれません。

今回、4人の新人さんにそれぞれ発表してもらいました。

非常に面白い結果になりました。

事前に10分と伝えてあったこともあり、4人とも10分ピッタリで発表をしてくれました。しっかりと、最初から最後まで想定したストーリーで説明しきっていました。

 

最低限のテーマを記載していれば、後は自由というルールとしましたので、それぞれが個性的な資料を作成してくれて、非常に性格があらわれる発表となっていました。

  • 卒業研究について語る人
  • 趣味の車について語る人
  • 地元の紹介に時間を使う人

どれも正解です。非常にうまくまとまった自己紹介でした。

少し前まで、まじめに学生をやっていたのは、本当だったのだなと感じられます。

今年の新人は全員デキが良いです。

ルールを逸脱したものも1人も居ませんでした。無駄に字だけ、絵だけで構成した新人も居なくて、見やすいページ構成になっていました。

「C言語はあまり詳しくないです。」と語ってくれた新人もいましたが、ここまで正しく構成されたパワポが作成できたのであれば、C言語なんて簡単です。

同じ要領でコード書いていければ、人にわかりにくい、目的の良くわからない、

無茶なコードを書かない新人だということが想像できます。将来が非常に楽しみ。

 

これと同じことを旧人にさせたときに、旧人はできるのか?とても不安になります。

間違いなく、新人以下の発表になることでしょう。

旧人のメンバーが、自己紹介が下手で、パワポが下手だということは、普段の仕事っぷりからも想像できるので、旧人メンバーに対しては実施するのが怖いです。

新人の方が、完成度高い結果になるので、旧人の威厳が無くなります。

皆さんの職場でお試しする際には、新人ができたから、旧人にもやらせてみようなんて、気楽に考えない方が良いかと思います。要注意です。

できる人は間違いなく居るとは思いますが、そんな優秀な人ばかりではありません。

仕事の合間に、自分の分も作成してみた。

自己紹介パワポを久しぶりに自分自身でも作成してみました。

さすがに毎日ブログを書いているだけのことはあります。

日頃の特訓?の成果が発揮できます。

パワーポイントに好きなことを書くだけであれば、ものの10分程度で数枚が文章で埋まります。

逆にネタが多すぎて、どれに絞り込むのかを悩んだほどです。

しかも、10分で説明しきれる物量であることが、おおよそ想像可能です。

一分間スピーチという訓練もオススメ

私が新人のときは、一分間スピーチというものを朝の朝礼にて持ち回りで実施していたこともありました。

お題は自由です。朝ランダムに指名されて、その場で一分の話を組み立てて、丁度の時間で話をしなければなりません。

これを繰り返していると、一分間という時間配分の中で、伝えたい文章をどのように構成しなければいけないかという感覚が身についてきます。

繰り返し行っていると、5分で話をしなさい。10分で・・・。と言われた場合にでも、どれくらいの文章量があれば、その時間に収まるのかということが体に身につきます。

時間配分ができる人は、ファシリテータとしても優秀です

1時間という打ち合わせにおいても、時間の配分が想像できるようになるため、どの程度の議論をさせて、どのタイミングで結論に誘導し、最後の結論に辿り着くまでの時間配分を想定しながら、進行をすすめることができるようになります。

社会人となると、社内他部門との打合せや、グループ内での打合せなども非常に重要になります。そこでいかに自分の考えたように進行できるか、残りの時間で、結論にもっていくべきなのか、次の課題のまとめに向かわせるべきなのかを想定して時間どおりに終わらせることができるようになった方が良いです。

 

おわり

新人よりも、旧人のメンバーをどう育てるべきかを、最近とても悩んでいます。

久しぶりに自己紹介などというものを作成したのですが、私は典型的なB型の性格なので、自分の性格を説明するときには、とても楽です。

B型の性格を説明しているところから、写し書きすると、まさに自分の性格の説明になってしまいます。 説明が非常に楽で良いです。

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