さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

SF三大かっこいいタイトル 【本棚に是非並べておきたい】

とあるアニメにて紹介されていたSF小説、3つ。

この三冊で、アニメのタイトルが判った方は、友達になりましょうw

念の為、言っておくと、私は全て未読。

たったひとつの冴えたやりかた 

たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF)

16歳の少女と未知のエイリアンの話

原題は「The Starry Rift」直訳すると「星空のリフト」。

邦題は、3篇構成のうちの一つのタイトルを表紙にもってきたのだそうです。

確かに、もとのタイトルよりも、このタイトルの方が興味が湧きます。

今から30年以上前に書かれたSF小説です。

Amazonのレビューでの評判も非常に良いです。レビューを見ていたら、とても読んでみたくなりました。

皆さんはあまりレビューを読まずに購読されることをオススメします。

1986年にローカス賞を受賞しています。

月は無慈悲な夜の女王

月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748)

原題は「The Moon Is a Harsh Mistress」。

邦題は、どうしてこういうタイトルになったのでしょう。

地球の植民地である月が独立を目指して革命を起こすという話。

ヒューゴー賞というものを初めて知りました。

一つ前のローカス賞というのは、アメリカのSF情報誌『ローカス』の初代編集者チャーリー・ブラウンが、1971年のヒューゴー賞の時に、投票者数が少ないのに業を煮やして自分の雑誌で新賞を創設するよう呼びかけたとのことです。

最近のヒューゴー賞は、組織票の問題が大きくて話題になっているらしいです。 

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

映画『ブレードランナー』の原作なのだそうです。

原作とは登場人物や設定、物語の展開、結末などが翻案により大幅に異なっており、別作品に近いものとなっている。 

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? - Wikipedia

映画のブレードランナーを見たことがある方でも、別次元的に内容違うらしい。

Amazonでは、 Audible版がありますので、読んでもらうのも良いかもしれません。ただし、声が良すぎて、眠くなるかもしれません。

1998年 ローカス賞 (All-Time Best SF Novel before 1990)を受賞している作品です。

  

たまにはタイトルから、小説に手を出してみるのも良いかもしれません。

どれも非常に面白そうなSF小説です。

 

こういった本は、文庫で購入して自慢の本棚にさりげなく並べておくのも良いかもしれませんね。(もちろん、上のLINKは、電子書籍ではなくて、文庫本です。)

以下、おすすめの三大タイトル(文庫版)