さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

数年前に網膜剥離の手術を受け、現在は白内障の手術に悩む

網膜剥離手術(数年前)

数年前、突然視界に大きな黒い影が見えるようになり、近所の眼科に行ったところ「網膜剥離(もうまくはくり)」と診断され、近くの総合病院(日赤)を紹介されました。

この総合病院は、紹介状が無いと診察さえしてもらえない立派なところです。

この総合病院は非常に大きいのですが、素人でもわかるほどに設備が古いです。数週間診察を繰り返し、手術の説明を受けたものの、「手術が成功する確率は低い」と言われました。また「手術後は2週間以上は入院が必要」とも言われました。そして「手術ができるのは一ヶ月後」だとか、「一ヶ月後の手術は担当の先生が変わります。それでも問題ないか?」とか、

えっ?何を言っっているのかわかりません。

そもそも網膜剥離って、こんなに長い期間放置してよいの?という疑問全開だったので、「どこか別の病院を紹介してください」とお願いしたところ、蔵前の竹内眼科を紹介していただきました。

紹介された蔵前の竹内眼科にいったところ、「これは明日にでもすぐ手術しないとまずい。」と言われ、翌日手術になりました。

紹介元の病院では、手術は一ヶ月後とか言われていたのですが、実際はかなりやばい状況だったようです。

竹内眼科では入院設備がありません。休館日であるにも関わらず、土曜日に手術をしてくれて、手術後は近くのホテルに宿泊。翌日診察してもらって、自宅に帰って良いことになりました。

手術後一週間は自宅で安静です。手術した側の目を下にする姿勢で、じっとしているように言われました。安静というか、手術後の痛みで3日は苦しんでました。

しかし、紹介してもらって、本当に良かった。現在、手術した眼は、視力が非常に落ちてしまいましたが、失明は免れました。あのまま一ヶ月後に紹介元の病院で手術していたら、確実に見えなくなっていたと思います。

「網膜剥離」と診断されたら、すぐに手術してくれる信頼できる眼科を探してください。危険です。

網膜剥離の手術は、今でも難易度が非常に高いらしいです。

私は偶然にも、非常に素晴らしいお医者さんの居る眼科を紹介していただきましたが、自分で探すのは本当に難しいと思います。

手術してもらう眼科に辿り着くまでに、既に3件はしごしています。

網膜剥離の症状がでたときに、いろいろとWEB検索しましたが、いったいどうしたら良いのかわからなかったというのが、事実です。

紹介してもらった眼科の名称で検索して、はじめて安心することができました。

網膜剥離で失明せずに済んだが、白内障になる

これは、良くあることだそうです。日本有数の権威の方が言うのですから、間違いないのでしょう。

手術後、白内障の手術をずっと勧められていました。

いま私が契約している生命保険では、先進医療特約があるので、先進医療を選択すると全額負担になるのです。これは使いたい。

しかし、蔵前の竹内眼科さんでは、先進医療対応していません。

「先進医療対応しているところで白内障の手術をしたい」旨を伝えたところ、「問題ないですよ」と言われましたので、自分で探すことになりました。

とりあえず、本日、自分で検索した近所の眼科に行ってみました。

いつものように視力検査して、眼の写真をとってと、非常に混んでいる眼科さんで、結局診察してもらうまでに受付から3時間くらいかかりました。

診察の際、網膜剥離の手術をした後の眼の写真を見ながら、担当医の方が感心していたのがとても印象に残りました。

「どこで手術したの?」と聞かれたので、「竹内眼科です」と答えると

「さすがですね。」という回答。非常に興味深そうに私の眼の写真を見てました。

私には、何がすごいのかさっぱりわかりませんでしたが、網膜剥離に関しては、日本でも何人も居ないほどの先生なのだそうです。担当医の方も竹内先生のビデオを見ながら勉強したそうです。

そんな凄い人だったのか・・。とあらためて感心するのと、随分私はラッキーだったのだなと実感しました。

で、「先進医療特約を使って白内障の手術を希望です」と伝えたのですが、「あなたの眼の状態が良くわからないので、多焦点レンズの効果があるのか判断できない。先進医療に対応していない単焦点レンズでの手術をおすすめする」とのことでした。

「え、それなら竹内眼科でやってもらうので、大丈夫です。」とお断りを入れて帰ってきました。

竹内眼科でOKもらったのに、他の眼科でOK出ないとは予想外でした。

紹介状はもらってくるべきだったか。けど、どこでお願いするか決めてなかったしなぁ。本当に病院探しって難しいです。

 

今日学んだこと

  • かかりつけの医者から紹介状をもらうことは重要
  • 良い眼科の先生をしっているのは、やっぱり眼科の先生