さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

京都で本気で「紅葉狩り」

疲れました。

一日だけ時間ができたので、「そうだ、京都いこう」と京都に行ってきました。

11月の中旬だったので、まだ少し早かったのですが、それでも赤と黄色と緑の素晴らしい彩りを体感できました。

関東からでも、もしかしたら日帰りできるかもしれないコースを紹介です。

東福寺

京都駅から奈良線に乗って一駅。かの有名な「伏見稲荷」の2つ手前の駅です。

今も「伏見稲荷」は外国からの観光客、修学旅行生にも大人気で、人、人、人です。

しかし、その「伏見稲荷」の近くで穴場になっているのが、東福寺だと思います。

外国観光客にはあまり人気が無い場所のようで、この紅葉シーズンにも関わらず、のんびりと紅葉狩りができました。

東福寺の紅葉はオススメです。

しっかりと整備された紅葉。観賞用紅葉です。

贅沢な紅葉狩りです、

「龍吟庵」の西庭(龍の庭)もついでに見てきました。龍が水面から顔を出しているそうです。これから空に向かって上がっていくところです。

8時半に京都に到着すれば、午前中をつかって十分に鑑賞できます。

建仁寺

こちらは「八坂神社」と「清水寺」の間にあります。

東福寺から京阪地下鉄に乗って「祇園四条」駅で降ります。「八坂神社」と「清水寺」は、日本人で無くても知れ渡っているところですが、この「建仁寺」は余程の通な観光客意外には知られていないようです。

穴場というやつですね。

この「風神・雷神」が有名なところです。

ここを自由に歩き回れます。空いている感じが伝わりますか?

もしかして、たまたま運が良かっただけかな。

本堂にある天井画の迫力も感動があります。最近の画家の方が書き直ししたものですが、良いものは良いと思えます。

南禅寺・永観堂 禅林寺

ここは、京阪地下鉄を「三条」駅まで進み、地下鉄東西線で「蹴上」という駅が最寄りというのが公式ですが、蹴上から大分距離があります。

面倒なので「三条」駅から20分くらい歩けば到着できるので、歩きましょう。

「南禅寺」の奥が「永観堂」になります。かなり歩くので体力必要です。

「永観堂 禅林寺」で17時半から、夜のライトアップされた紅葉が見れます。

日が暮れるまでは「南禅寺」の紅葉を狩りまくって、日が暮れたら「永観堂」という順番で進みましょう。

南禅寺の手前「天授庵」の庭です。紅葉を見るための庭ですね。素晴らしいです。

南禅寺の周辺です。夕方になってきたので、さらに赤さを増してくる紅葉です。

南禅寺周辺には、歴史建造物として価値のある水路もあります。ついでに見ていきましょう。

 

そして17時半から、「永観寺」です。

17時前から大行列です。事前にチケットを入手するのが絶対オススメです。

まだ少し早いようで、三分程度の紅葉らしかったのですが、十分に素晴らしかったです。

中には池もあり、池に映り込む紅葉の景色を見れるようにキレイにライトアップされています。

頑張っても、頑張っても、スマートフォンのカメラではまともに撮影できませんでした。

やっと紅葉らしく写ったのが、これだけです。

悲しいかな。良さは全く伝わらない写真です。

生まれて始めて夜の紅葉狩りを体感しました。繊細な紅葉が一枚一枚と赤く光っていて、非常に幻想的な景色が味わえます。

カメラに収めるのは無理なので、皆さん、ご自身の眼で一度味わってみてください。

損しません。

おわりに

ライトアップの紅葉を堪能しても、9時に京都に到着すれば、東京まで帰れます。

朝の紅葉も、夜の紅葉も、一日でまとめて堪能させてもらいました。

歩いた距離は二万歩は越えますが、次の日に休息できるのであれば、一気に弾丸京都に紅葉を見に行くことは可能と思います。

この時期の京都周辺のホテルは、ベリーエクスペンシブですし、予約も取れませんが、京都周辺に住んでいなくても、関東周辺からでも諦めずに行ってみるのをオススメします。

 

※私は、そのまま滋賀県で一泊して帰りましたが・・。