最近のゲームに思っていたことは、間違いだった。
年を明けてから、最新のPlaystation4のゲームを買ってみたり、体験版をやってみたりとしてみたのですが、最近のゲームは難しすぎてついていけないという感覚をもっていました。
3Dでグラフィックが綺麗でと素晴らしいゲームが沢山発売されているのにも関わらず、操作が複雑すぎて、うまく楽しめないと感じていました。
学生の頃は、メガドライブというテレビゲームを必死になって遊んでいた記憶がありました。「あの頃は良かった。」なんて思っていたのです。
その間違いに気づかせてくれたのが、このメガドライブミニです。
メガドライブミニの開封、そして起動
恐ろしくコンパクトでかわいい筐体です。
USB電源のみで起動します。TVにHDMIケーブルを接続すると絵が出ます。
非常に簡単な接続です。
起動すると、沢山のゲームタイトルが並んだ画面が表示されました。
このゲーム一覧の中から、好きなものを選んで起動です。
なんだろう、ゲームの一覧から魅力を感じるゲームが少ない。
こんなにハードがコンパクトで簡単でかわいいものなのに、ゲームの一覧に並んでいるものは、どれもこれも癖の強いものばかりです。
当時から難易度が非常に高い、始めたら簡単には終わらないゲームがずらりと並んでいます。
過去の記憶が蘇ってきました。
あの頃のメガドライブのゲームは、鬼畜レベルで難しいのです。
ボタンの操作はそんなに多くありません。方向キーとA,B,C,x,y,z程度です。
シューティング、格闘ゲーム、横スクロールのアクションゲーム、ロールプレイングゲームといろいろなジャンルがありますが、簡単に遊べるゲームがありません。
そして飾りものに
いやぁ、記憶っていいかげんですね。あの頃のゲームが簡単だったなんて、とんでもないです。今のゲームの方が全然親切設計です。ユーザーにやさしいです。
気楽に遊べそうな「ぷよぷよ」「コラムス」とか小一時間遊んでみましたが、この操作性の悪さで、速いスピードで落ちてくる物体を組み立てるとか、無理です。
メガドライブミニの性能の問題なのか、実は当時のメガドライブでも同じ操作性の悪さなのか、比べてみることができないので、わかりません。
しかし、この難しさはありえないですね。
そして飾りとなったメガドライブミニ
記憶を呼び戻してくれてありがとう。
間違った都合の良い記憶のまま年をとるところだったよ。ごめんよ、メガドライブ。
君のことを今のゲームより簡単だったなんて思ってしまっていたよ。
君は鬼畜ゲームの塊だったね。
このゲームをセレクトした担当者は、どういうつもりなんだろうか?
もっとあっただろうに・・・。
二度と起動することは無い飾りと化したハードウェアになりました。
良い経験になりました。
会社の飲み会の景品にしたろ。