今年の正月から、すっかりハマり続けている「ドラゴンクエストビルダーズ」というゲームのシリーズの話です。
先日、PlaystationVita版の「ドラゴンクエストビルダーズ」のストーリーを一通りクリアし、続編の2が気になっていました。
Playstation4にて、体験版があることを知って、早速ダウンロードしました。
ダウンロードのタイトルが「たっぷり遊べる体験版」となっています。
本当に凄いです。
最初のオープニングから製品版そのもので、主人公がモンスターの船でどこかに連れて行かれる途中の海の上から物語が始まります。
主人公は、船の上でモンスターの船長の指示を一生懸命にこなすことで、すっかり仲が良くなっていきます。モンスターにも良い奴がいるのが良くわかります。
そして、船は嵐に巻き込まれます。
嵐の中、主人公は、壊れて沈没しそうになる船を必死に修理して頑張ります。
主人公のビルダーの力を使って、船底の穴を何度も直します。
しかし、必死の努力も虚しく、船は大破し、主人公は無人島にながれつくのでした。
・・・という、ここまでのストーリーを自分で操作しながら、進めているだけでも一時間くらい遊べます。
そして無人島に到着し、1つ目の「モンゾーラ島」での開拓が始まります。
普通なら、このあたりで体験版終了となるものです。
しかし、「たっぷり遊べる体験版」は、違いました。
ここから、のんびりと島に緑をとりもどし、平和を取り返すために、農作物作りに励むのです。土を耕して、種を植えます。農作物を沢山作るために島中を探検し、採掘し、たくさんのモンスターと格闘し、苦労に苦労を重ねて、村を大きくし、村の住人がどんどん増えていきます。
体験版だということを途中で忘れるほどに遊べます。
そして、いざ最終決戦!!
・・・っていうところで体験版が終わります。
「ひ、ひどい」
これは購入するしかありません。すばらしい策略です。
まんまとハマりました。
ここまでたっぷりと遊べて、買うしか無いと思わせられたのは初めてです。
ドラゴンクエストビリダーズ2
初代の「ドラゴンクエストビルダーズ」から、「2」が付いただけのものですが、操作性や、ゲームバランスが格段に良くなっています。
アクションが苦手でも大丈夫なように調整されているのでしょうか?
- 海に落ちても泳げます。
1では、深いところに落ちると溺れてました。 - 敵にやられて体力無くなっても、拠点に戻されるだけ。
1では所持品が体力0になったところに散らばるので、後で取りに行かなければならなかった。 - 弱い主人公の横には、常に戦いに強い仲間が居ます。戦いはそいつに任せておける。
1では基本常に一人での戦いでした。たまに村人が付いてきてくれます。 - 宝箱や大事なアイテムは犬が探してくれる。
1では、結構迷子になっていました。 - いつでもワープできる。無駄な移動は不要。
1では、遠くに素材を取りに行くのも、そこから拠点に帰るのも、歩きでした。その往復だけで一苦労でした。 - 豪快に村人達が仕事します。主人公はきっかけを作ってあげるだけで、後は村人達が頑張ります。
最期の豪快なビルド。これを見れるのは体験版も終盤になるくらいに物語を進めたころになります。自分の背丈の何十倍も大きな「大樹」というものを主人公が地面の上に設計図を書いた後、村人全員で作り始めます。すごい勢いで、トンテンカン、トンテンカンと音を立てながら、どんどん巨大な建造物ができあがっていきます。
これが爽快。主人公は、ほぼ見てるだけです。
この巨大な建造物がやっとの思いで完成し、・・・・というところで体験版終了するのですから、とても続きが気になります。
ぜひ、このもどかしさを皆さんも味わってください。
Nintendo Switchでも、Playstation4でも、どちらの体験版でも、この思いを味わえるはずです。
オススメですw