さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

6畳ホームシアターでの100インチスクリーンのオススメ設置方法

6畳ホームシアターでの100インチのスクリーン投影は十分可能

「天気の子」が発売になりました。昨年映画館でも見ています。

www.inack.tokyo

 自宅でも、自宅で再度見てみたいと思い、今日も自宅のプロジェクターで鑑賞してました。

プロジェクターにAmazon Fire Stickを直接つないで、U-NEXTで視聴しました。

U-NEXTでは、基本料で観れる作品も沢山あります。

しかし、今回は新作なので、月の基本料では観れない作品として登録されています。別途、基本料とは別にポイントが必要です。ポイントにで、2日間だけ視聴する「レンタル」か、いつでも見ることができる「購入」かを選ぶことができます。

「購入」を選んでも、DVDよりは少し安い値段設定になっています。 

プロジェクターは、先日購入した2万円程度のプロジェクターです。6畳の狭いスペースですが、100インチは十分に投影可能です。

それ以上に距離を離せば、200インチまで投影可能というカタログのスペックですが、狭い我が家では、試したことがありません。

100インチのスクリーンは、幅は約2m28cm、高さは約1m20cmになります。

これだけの面積が壁にあれば十分です。 

スクリーンが無くても、白い壁があれば十分投影できますが、スクリーンは利用した方が、映像が綺麗に映ります。

また、スクリーンを利用することによって、白くて広い壁のスペースを常に確保していなくても大丈夫です。

6畳でホームシアターでのスクリーンのオススメ

販売されているスクリーンには、主な設置方法として以下の種類があります

  • 折りたたみ式
  • 自立式
  • 手動吊り下げ式
  • 電動吊り下げ式

折りたたみ式のスクリーンの特徴

折りたたみ式は、コンパクトに収納できます。価格も非常に安いというメリットがあります。 

折りたたむので、「しわ」ができるのでは?と心配ですが、そういった心配は不要のようです。

折りたたみ式の設置は、広げた状態で4隅以上に、クリップや画鋲、マジックテープ等で固定して利用します。

折りたたみ式のデメリットは、100インチを広げた4隅に固定できる場所が確保できなければいけません。狭い6畳がホームシアター専用に確保できるお宅であれば、問題ありませんが、押入れがあったり、本棚があったりして平面が確保できない場合には、不向きです。

常に張りっぱなしでの運用ができそうな方、平面が常に確保できる方にはオススメです。

自立式スクリーンの特徴

自立式は、床のスペースの確保ができるかが決め手です。

6畳ホームシアターには、ちょっと不向きだと、私は思います。しっかりと足場を確保しなければいけませんし、その分、スクリーンが手前にきてしまうので、距離が確保できなくなる可能性があります。

6畳が、畳(たたみ)だったりした場合には、安定した設置ができません。

収納も以外と面倒。

床がフローリングで、距離も十分確保できそうであれば可です。

 吊り下げ式(掛け軸タイプ)スクリーンの特徴

壁のフックを利用して、一点、もしくは三点に吊るすように設置するスクリーンです。

私が一番オススメしたいのが、このタイプです。

上下の軸がしっかりしていますので、フックさえあれば設置できます。

スクリーンの裏が窓でも、押入れでも問題なく設置できます。凹凸のある本棚や洋服ラックの手前でも、フックさえ設置できれば設置できます。メタルラックのフックを利用するのも簡単で良いです。

邪魔になったら、巻いて部屋の隅に立てかけておくだけです。

電動吊り下げ式スクリーンの特徴 

 吊り下げ式は、手で巻くのが面倒です。

それを解消できるのが電動吊り下げ式のスクリーンです。

 フックを二箇所確実に設置できれば利用可能です。壁掛けも、天吊もできるものがあるようです、

天井に設置した場合は、見上げることになってしまうお宅では、以下のように少し長めにスクロールするタイプもあります。 

 これは十分オススメです。

スクリーンの設置方法が決まったら、プロジェクター設置場所の確保です。

プロジェクターを選ぶ際は、プロジェクターのスペックを良く確認してください。

台形補正可能なものを選びましょう。

上下左右の台形補正ができないと、かなり設置場所を選びます。

台形補正を利用しない状態が一番綺麗に投影できるので、正面がオススメですが、普通の6畳ホームシアターでは、なかなか専用部屋でも無い限り難しいのかなと想像します。

ただし、台形補正も限度がありますので、極力はスクリーンに対して正面の場所を確保した方が良いです。

距離と投影サイズ

プロジェクターによって、スペックが異なります。

例えば、BenQのHT3050であれば、1.5mの距離で100インチの投影が可能です。

BenQ DLP フルHD ホームシアタープロジェクター HT3050

BenQ DLP フルHD ホームシアタープロジェクター HT3050

  • 発売日: 2015/12/01
  • メディア: Personal Computers
 

しかし、同じくBenQのMW550は、100インチの投影に2.67mの確保が必用となります。

プロジェクターの性能差がでるところです。

スクリーンの置く場所を決めた後は、スクリーンにできるだけ正面の位置でプロジェクターを設置できる場所を決めましょう。

その距離にあったプロジェクターを購入されることをオススメします。

6畳の押入れの前にスクリーンを設置して、反対側の棚の上にMW550 を設置できれば、6畳でも十分に100インチ投影は可能です。

あとは、部屋を暗くした状態で利用できるのか、明るい状態でも写したいか等によって、選ぶプロジェクターのスペックが変わってきます。

昔に比べて安いものが販売されているので、安いものを試してみて、徐々にステップアップしていくのも良いのかと思います。

まずは、自宅で大画面に感動してみてください。