ag TWS04K
※注意、専門家ではありませんので、素人的なコメント、レビューです。
まず、パッケージの箱がシンプルすぎて、不安になるデザインです。
ゲットw pic.twitter.com/hV1SMjVz96
— あいなっく (@satesoroinackn1) 2020年6月21日
値段は15000円前後、決して安くは無い。しかし、損は無いです。「買い」だと思います。
ノイズキャンセリング等の特殊な機能や、スマートフォンでイコライジングするような機能もありません。
しかし、対応しているBluetoothプロファイルは、A2DP, AVRCP, HSP, HFP。対応しているCODECも、SBC, AAC, Qualcomm® aptX™ audio。と必要十分です。
中途半端なワイヤレスイヤフォンを購入するくらいなら、これを買うべきだと思います。
恐らく、これを最初に購入した人は、他のワイヤレスイヤフォンをその後に購入しても、何か違うと思うでしょう。それくらい普通に音がする完全ワイヤレスイヤフォンです。
重さも非常に軽くて、標準でついているイヤーピースも本当に装着感が良いです。これはワイヤレスイヤフォンにとって非常に重要なポイントです。本体が大きかったり、重さがあると、長時間装着していると耳が痛くなったり、歩いていて落としそうになるのを気をつけながら使用しなければいけないようなものもあります。しかし、本製品の装着感は、すばらしいです。さすがにfinalが新設計し直したとPRしているだけのことはあります。
finalの新設計イヤーピース「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」を5サイズ同梱。一般的なイヤーピースは、耳穴の奥を強く圧迫する形状のものが多く、長時間装着していると痛みや疲れの原因となっていました。新しい「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」では、耳穴の入り口にソフトに装着するタイプですので、異物感がほとんどありません。装着感そのものを最小にすることで”至上最高の装着感”を実現しています。
TWS04Kの音質の良さ。
私は、いろいろなワイヤレスイヤフォンを試してきました。
AVIOTやPanasonic、Sennheiser 等を所有していますが、それらと比較しても非常に良い音がしています。
高音もクリアで、低音もしっかりしています。音が籠もったようなところも一切なく、全音域でハッキリとした音がします。
有線のイヤフォンもいくつかもっていますが、Share SE215と同等か、それ以上に綺麗な音がします。
坂本真綾「Vento」
坂本真綾 アルバム「かぜよみ」の一曲目の「Vento」を聞いてみる。
最近は、ヘッドフォンやイヤフォンを店頭で確認するときは、この曲です。
- 曲の出だしから、しっかりとした音が出る
- 高音と低音が綺麗にMIXしている。
- 低音の振動が籠もらない。
- 中域音のVOCALがクリアに聞こえる。
- 中域音のVOCALが低音、高音に寄ってしまっていない。
普通に考えたら、当然できて欲しいのですが、メーカーや機種によって全然違ってきます。すごくわかりやすい曲です。
「Vento」終わると、そのまま「トライアングラー」(マクロスF主題歌)になります。これも、どれだけ綺麗に聴こえるかを判断するには、非常にわかりやすくて良いです。
イヤフォンによっては、数年前のブラウン管テレビから聞こえる音のようになります。わかりにくいですね。うまく伝わらないでしょうね。ぜひ、聴き比べてみて欲しいです。
LINKがGoogle Music Premium契約していないと視聴できません(スミマセン)
なので、気になる方は、買ってください。
その他にも、普段聞いている曲をいろいろと試してみましたが、どれも良い感じでした。
KOKIA 「穏やかな静けさ~浄化」
こちらも聴くイヤフォンによって、雰囲気が大きく変わってわかりやすいです。
うまく文章で表現できませんが、これ聴いたときに、イヤフォンによっては、もやっとする感覚になったりします。しかし、TWS04Kは、高音がキレイに再現させているので、聴き心地が良いです。「アタリだな。」と素直に感じれます。
ぜひ、試していただきたいです。
TWS04Kの操作感。
私は個人的にあまり気にしてないのですが、一応
左右のイヤーピースの背面にそれぞれボタンがあります。
タッチパネルでは無くて、押し込み型のボタンになっています。
押し込みしなければいけないので、装着した状態で操作するのには、若干難儀します。
オーディオ操作
- 一回押すと、再生、一時停止がトグルします。
- 右(R)を長押しすると、次の曲。左(L)を長押しすると、前の曲。
- 左(L)を2回押すと音量をあげる。右(R)を2回押すと音量を下げます。
電話操作
- 一回押すと、着信に応答できます。
- 着信時に2回押すと、着信拒否できます。
音声アシスタント
- 音楽を停止した状態で、2回押すと、SiriやGoogleアシスタント等の音声アシスタントを呼び出せます。
以上。というシンプルさです。
こういう操作って、メーカー毎に微妙に違うので面倒が、これだけ単純だとわかりやすくて良いです。
押し込み型のボタンなので、そのまま押すと、耳の奥に押し込まれてしまって痛くなることでしょうw
人差し指で軽く内側から押さえて、親指で押すと良さそうです。
TWS04Kの電源周り
USB TYPE-Cでの充電ができます。最近、個人的には必須条件になってきてます。やっとTYPE Aの機器が少なくなってきました。何種類もケーブル持ち歩くのは煩わしいです。
一回の充電で、9時間の連続再生ができます。
ケース自体に2600mAhの大容量バッテリーを積んでいるので、9時間✕20回の180時間利用できます。どんだけ充電いらず。
USB TYPE-Cから、スマートフォンに接続すると、スマートフォンも充電できるようです。これは、いざっていうときに便利ですね。
TWS04Kのその他ポイント
防水性能にも、こだわった設計になっているようですので、壊れにくさにも期待したいです。こればっかりは、防水性能を試す気はありませんが、使っていると雨に振られたり、汗をかいたりしますので、そういう状況で壊れにくいというのは期待できます。こればっかりは、しばらく使ってみないとわかりません。
紛失したときの片耳購入サポートというのもあるようですが、微妙な値段設定です。本体価格の半額必要というのは、微妙なので使わないかも。
結論
ここまで来ると言わずもかな。
とりあえず「買い」で大丈夫です。
しばらく、完全ワイヤレスヘッドフォンに対しての話題はブログで記事書くネタなくなりました。
これ以上の音質求めるなら、有線使いましょう。アンプ使いましょう。これ以上は、沼です。
それくらい、良いものです。買っとけ。