さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

50周年仮面ライダーの中 電王を語りたい

仮面ライダー電王とは

2007年(平成19年)1月28日から2008年(平成20年)1月20日まで放映された平成仮面ライダーシリーズの8作目

キャッチコピーは「時を超えて 俺、参上!」、「時の列車デンライナー、次の駅は過去か?未来か?」

全部で49話。他の仮面ライダーシリーズ同様に毎週日曜日に1話ずつ1年間放映されています。

仮面ライダー電王 - Wikipedia

仮面ライダー電王は「電車」が魅力

当時、仮面ライダー電王は、ライダーが電車で移動するという奇抜すぎる企画であったため、番組放映開始前から、かなりの話題になっていた記憶があります。

放映開始してからも、一部の人達の間では、非常に盛り上がっていました。

仮面ライダーと電車という異色の組み合わせにも、関わらず、素晴らしい作品にしあげられていました。

電車が、線路の無い街中を走って、空を飛びます。

電車が、時空を走って、過去や未来に移動します。

電車が、変形して巨大な敵にミサイルを撃ち込み、撃破します。

これらが、違和感なく実写映像で表現されているのが、”すげぇ”て思えます。

仮面ライダー電王は「主役」が魅力

電王の魅力は、やっぱり主役を演じた役者のレベルの高さがあると思います。

主役の野上良太郎を演じるのは、佐藤健さんです。

佐藤健さんは、2018年に第41回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞を受賞する程の一流俳優になりました。その一流俳優のデビューが、この仮面ライダー電王です。

主人公は、シリーズ史上の貧弱キャラで、不良には絡まれるし、運動神経も悪いし、すぐに気絶してしまいます。しかし、そんな主人公は、未来から来た怪人に憑依され、仮面ライダーに返信できるようになってしまいました。

ストーリーが進むと、複数の怪人に憑依されるようになるのですが、憑依されている間は、それぞれ異なる性格に変貌します。

気弱な主人公、荒くれの主人公、チャラ男、豪快・・・・。それぞれに変貌するキャラクターの動きや表情の違いを見事に佐藤健さんがすべて完璧に演じていることに、当時衝撃を受けた記憶があります。

すごい俳優を発掘したものです。

仮面ライダー電王は「ももたろう」が魅力

主人公に憑依する怪物達も、非常に魅力的なキャラクターに仕上がっています。

モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロスなどのいろいろな怪人が憑依するのですが、それぞれのキャラクターがそれぞれ個性的で良いのです。

特にメインのモモタロスは、いつもの気弱な主人公とは真逆の性格で、いつも強気です。細かいことは気にしません。

それを象徴するセリフがとても良いです。

「俺は最初からクライマックスだぜ!」

必殺技も、面倒なので名前をつけません。

「俺の必殺技 パート2」みたいな感じです。

声優を鬼滅の刃で鬼舞辻無惨の声を演じられた関俊彦さんがされていて、コミカルなのに強いというイメージにぴったりでした。

怪人の声優陣の豪華さも、電王の人気のひとつになっています。

 

2021年9月1日現在、第一話、二話のみがYoutubeで無料で観れますので、観てもらった方が早いです。

さぁ、気になった人は、Youtubeで第一話観てみましょう。そしてハマりましょう。

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