東京近郊に住んでいる方々におススメしたい観光プランがあります。
国内旅行はお金がかかります。天候も気になるし、長距離の移動で疲れてしまったり、人が多すぎて、観光どころじゃなかったりということもあるかと思います。
そこでお勧めしたいのが、東京十社めぐりです。
神社といえば、京都は有名ですが、とにかく人が多すぎです。しかし、東京の神社は穴場的スポットです。普段の都会の喧騒とのギャップも味わえます。
私の2023年のゴールデンウィークは、何も予定がありませんでしたが、あまりにも天気が良かったので、東京都内の散策に行ってきました。普段は人の多い東京都内でも、観光地や主要駅以外は、連休になると極端に人が少なくなるのです。
次の連休などで行く場所に悩んだら、ぜひ東京観光してみてください。お勧めです。
『東京十社巡り』のレポートです。
東京十社巡り
京都や鎌倉などは、連休になると観光客だらけですが、この東京十社は逆に人が少なくなります。穴場です。
明治天皇が東京を代表すると認められた10の神社があります。皇居を中心に取り囲むように10の神社がありますので、10社巡ると東京をぐるっと廻った気分が味わえます。
また、東京都心のビルが立ち並ぶところに存在する神社の景色は、普段とは違う東京の景色を見ることができます。
とてもお勧めです。
東京十社は、「芝大神宮」「品川神社」「赤坂氷川神社」「日枝神社」「白山神社」「王子神社」「根津神社」「神田神社」「亀戸天神社」「富岡八幡宮」となっています。
そして、『東京十社めぐり』専用の御朱印帳というものもあります。
十社めぐりは、一気に一日で廻っても良いし、のんびり一日一社でも問題ありません。
十社めぐりに順番はありませんので、どこかに参拝する機会があったときは、御朱印をもらっておいて、のんびり収集するのも良い楽しみになるかもしれません。
私は絵馬集めをしてみることにしました。
十社めぐり専用の絵馬を300円で購入できます。飾るための大絵馬もあるので、全部集めた時の達成感があります。
品川神社
品川神社は、京浜急行「新馬場駅」から徒歩一分です。
品川駅からでも歩いて15分程度です。品川インターシティという仕事熱心な人たちが集まるスポットを抜けていくのもお勧めです。逆に平日は近寄ってはいけないところです。しかし、休日であれば、人が居ませんので不思議な雰囲気が味わえます。
金運や商売のご利益がある「一粒万倍の泉」があります。
商売に不安を感じている方は、ぜひ品川神社に行っておきましょう。
また、都内最大級の富士塚「品川富士」もありますので、富士登山をしたのと同じご利益をもらっておきましょう。
赤坂氷川神社
千代田線「赤坂駅」、日比谷線「六本木駅」、南北線「六本木一丁目駅」どこからでも徒歩でいけます。
六本木ヒルズに遊びに行ったついでにいかがでしょうか。
六本木の高層ビル群を眺めてからくると、さらに感慨深いと思います。
静かな入口から自然を感じることができます。結界というものですかね。
赤坂氷川神社には、7対の狛犬があるそうです。是非、探してみてましょう。
また、ここにある大銀杏も見どころです。
そして、ここは縁結びのご利益があるそうです。
日枝神社
日枝神社は赤坂氷川神社から歩いて行ける距離です。
参道の両側にはエスカレーターが設置されています。
赤坂氷川とは対照的で、東京都内の近代建築と同化した雰囲気を漂わせています。
千代田線「国会議事堂前駅」からも近いので、日枝神社と国会議事堂をまとめて見学するのもお勧めです。
エスカレーターを登り切ったら右側に向かいましょう。先ほどの白い近代的な大鳥居は対照的な神社が拝めます。
日枝神社は、狛犬ではなく猿さまがいるのも特徴です。
千本鳥居もあります。猿田彦神社もあります。
厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌の神として、非常にご利益があるそうですので、とりあえず拝んでおきましょう。
芝大神宮
浜松町駅から徒歩でいけるところにあります。
浜松町駅周辺の仏閣としては、「増上寺」が有名です。
芝大神宮は、増上寺と比べれば非常に小さな敷地面積ですので、あまり知られていないところなのではないでしょうか。
しかし、絶対に行くべきです。
ここには『強運(ごううん)御守』というものが頒布されているのです。
次は、6月末からだそうですので、ぜひ入手することをお勧めします。
欲張りさん必見!パワースポット「芝大神宮」の御利益とは | RETRIP[リトリップ]
そして、ここまで来れば、「増上寺」「東京タワー」すぐ近くです。ぜひ見学していきましょう。
続く
神社は、17時頃には社務所受付が終わってしまいます。
絵馬も御朱印も気にしないのであれば、17時以降も続けて、一日に十社巡ることも、もちろん可能な距離です。
私は、絵馬を集めたかったので、17時がタイムリミットでした。
次の日に続きます。