2025年4月27日。 ゴールデンウィークを利用して、尾道から広島、そして宮島へと足を伸ばす旅をしてきました。移動手段や食事、観光の様子などをまとめましたので、これから同じルートを巡る方の参考になれば幸いです。
尾道を出発、広島へ
尾道での旅を終えた後は、電車で広島へ向かいました。移動は在来線で福山まで行き、そこから新幹線でえいやっと移動します、車窓から見える瀬戸内海の景色が心を和ませてくれます。
普通に乗車券/特急券を買うよりも何故か安くなる組み合わせの切符。広島駅前の金券ショップでも販売されています。
広島駅の駅ビルです。かなり綺麗になっています。
駅ビルの2F部分に路面電車の駅を作っているようですが、まだ完成していませんでした。
本当に2Fまでの急斜面を路面電車が昇ってこられるのでしょうか?完成が楽しみです。
広島名物・路面電車に乗ってお好み焼き!
広島駅に到着後は、市内を走る路面電車(広電)に乗って、お好み焼きの名店を目指しました。
駅前から沢山路面電車が出ています。フリーパスを購入すれば乗ったり降りたり自由に何度もできるのでお薦めです。
新旧いろんな路面電車が走っています。広島に来たら路面電車に乗らないともったいないです。
路面電車に乗車して「八丁堀」で下車し、「お好み村」に向かいました。
ここには沢山のお好み焼き屋さんが集合しています。
3Fよりも2Fが空いていました。
こんなに人が居ないとは驚きです。
これゴールデンウィーク2日目ですよ。穴場。
私がいただいたのは、「牡蠣スペシャルお好み焼き。」東京でこんなに牡蠣がゴロゴロと入っているお好み焼きは食べられません。
非常においしかったです。もう一軒くらい梯子したかったのですが、我慢して先に進むことにしました。
旅の途中で食べる熱々の広島風お好み焼きは、やっぱり格別。鉄板の上でジュージューと焼かれる音も旅のごちそうのひとつです。
路面電車で宮島口に向かう途中にある「原爆ドーム」。
通過するのも申し訳なかったので、一応途中下車。
宮島口駅からフェリーに乗船!
お腹を満たしたあとは、再び電車で「宮島口駅」へ。
そこからフェリーに乗って宮島へ向かいます。海風が心地よく、徐々に近づいてくる厳島神社の大鳥居にワクワク。
干潮のタイミングで大鳥居の下を歩けた!
到着したときはちょうど干潮。運良く、大鳥居の下を実際に歩いてくぐることができました。
潮の引いた砂地を歩きながら見上げる朱色の鳥居は、まさに特別な体験でした。
宿に宿泊、翌朝は静かな厳島神社へ
前日に予約した宿に宿泊です。宮島島内の宿なので、夜ものんびり夜景観光できます。
夜の厳島神社も、なんとか撮影できました。
水面に灯が映って、昼間とは違う良さがあります。
夜は中に入っての参拝はできませんので、外から見るのみです
翌朝は早起きして6時半から厳島神社を参拝。
ゴールデンウィーク中とは思えないほど静かで、人の少ない境内をゆっくりと歩くことができました。
神社は静かが一番です。
もしかしたら、早朝の6時半から参拝できることはあまり知られていないのかもしれませんね。
厳島神社からの大鳥居
人混みを逆に宮島を出発、ついでなので岩国まで寄ってきました。
朝10時を過ぎるころ、フェリーで宮島に向かってくる観光客が沢山居ました。
私は人混みを避けるように宮島からフェリーで出港です。
宮島口から電車で20分程度で岩国なので、こちらも観光。
錦帯橋です。
山口名物の「瓦そば」です。
美味しいそばをアツアツの瓦で焼いて食すという不思議な食べ物です。
何故、焼く?
まとめ:静と動が楽しめる、春の瀬戸内旅
尾道のゆったりとした空気、広島のお好み焼きの賑わい、宮島の静寂。旅の各所で異なる表情があり、どこも心に残るスポットばかりでした。特に早朝の厳島神社は、混雑を避けたい方に本当におすすめです。