朝、仕事を開始します。
現在、何かの設計業務やプログラムの作成業務を請け負っている状態ではありませんので、何かの決まった成果物が求められている状態ではありません。
しかし、業務を請け負っている以上は、成果を出さなければなりません。
現在の請け負っている作業は、プロジェクトマネージメント支援というお仕事です。
プロジェクトマネジメントとは何でしょう?支援とは何でしょう?
要するに、プロジェクトを完遂するために、何でもやってください。ということになります。
そして、現場に入ってみると、何か具体的な作業指示があるわけではありません。
何か具体的な問題が明確にあって、プロジェクトが止まってしまっているわけでもありません。
二週間、必死に状況を把握する作業に徹しました。
人見知りだからとか言っていられません。情報を収集してプロジェクトの状況を把握しなければなりません。
そして、何かしらのアウトプット、成果物を出していく必要があります。
非常に大変です。
自分で仕事をみつけて、自分で整理して、自分で対価に見合った成果をだしていかなければなりません。毎日必死です。
周囲の人からは、あの人はいったい朝から晩まで何をしているのだろう?と思われているかもしれません。
その状況が長く続けば、私はお仕事なくなってしまうのです。
そんな中、3週間目の業務開始のため、職場に行くと、なにやら騒がしい状況がありました。
委託元のプロジェクトが、顧客事情により、プロジェクト中断という状態になってしまったのです。
(えっ、私の仕事は?)
すぐに契約破棄にはならないようなのですが、いままででも業務タスクを掘り起こすのが大変だったのに、いままで以上に難解になりました。
プロジェクト中断になったのに、プロジェクトマネジメントの支援って、いったい何を・・・・。
それからの日々は、さらに厳しい毎日です。この状況で、どうやって成果を出し続けるのか、日々の成果を見えるようにしなければならず、毎日苦労する日々です。
今日も何かの成果を出さないとです。