AVIOT TE-BD21j-pnkとは
(2020.3.11 音の感想を省略しすぎたので、再度修正)
AVIOT社から販売された「凛として時雨」のピエール中野さんとのコラボ商品の第三弾となる完全ワイヤレスイヤフォンです。
前回のコラボが「 TE-D01d-pnk」で2020/7/18で、第一弾が「TE-BD21f-pnk」が2019/7/31。一年に一回、定期的にコラボ商品を販売してきたAVIOTです。
このコラボモデルは、同時に「-pnk」が付いていないコラボでは無い標準製品も同時に発売されています。
今回も「TE-BD21f 」との同時発売でした。年末年始、何故かあちこちで「TE-BD21f -pnk」の高評価のレビューがあって、絶賛されていました。
私は前回も前々回も予約できずだったのですが、今回たまたま発表された日に目に止まってしまいまして、購入させていただきました。
残念ながら、現在Amazonで購入することはできません。
ピエール中野さんとのコラボモデルは、基本的なハードウェアは標準品と同じです。
ただ、以下のような違いがあります。
- ピエール中野さんの好みでチューニングされている。
- 高級感のあるケース
- ガイダンス音声が特別
既に販売されて数ヶ月経っていて、今更なので細かいところは割愛。
AVIOT TE-BD21j-pnkを使ってみた感想
ピエール中野さんの好みでチューニング
ピエール中野さん独自のチューニングされているようですが、それほど特徴を感じることはできず。私は、標準製品との比較もできないので、違いがわかりません。音楽を聴いていて、特に違和感のあるチューニングではありません。良い音。
この製品の他にも、 Technics EAH-AZ70W、sennheiser MOMENTUM True Wireless、ag TWS04K、AVIOT TE-D01G・・・等を所有しています。気分で使い分けています。
実際、どれも良い音です。どれが良いという感じでもなく、それぞれ音の感じが違います。メーカー毎にチューニングが違うというのは良くわかります。
前回、昨年の6月に購入したag TWS04Kも、気に入って使っています。
TE-BD21j-pnk は、全域クリアで聴きやすいとは感じます。高音や低音が強すぎることもなく、弱すぎることもなくという感じです。といってもそれだけの違いでは無いので、文章で説明するのは難しい。
じっくりと座ってクラシックっぽい音楽を聴く際には、sennheiserの音の方が、低音が若干強めに感じていますので、そういう曲を集中して聴くタイミングでは、違うものを使ったりしています。そのため、前の機種も微妙に手放せない状況です。
逆に、TE-BD21j-pnkは、どんな環境でも良い音を感じれるので、普段、散歩しながらや通勤中等には、とても聴き心地が良いと感じています。
私は普段だと、JPOP、特に女性ボーカルの曲を多く聴きます。そういった曲では、非常にボーカルの音が聴きやすいチューニングがされていると感じています。
つまり、坂本真綾の「Be mind!」のような曲に、ベストチューニングなのです。
(あいかわらず、伝わるか自身は無いですが、雰囲気で伝われば良いかと思います。)
高級感のあるケース
黒に金のラインが入った重厚感のあるデザインです。そしてピエール中野さんのチューニングモデルであるマークが入っています。
ケースの側面にUSB TYPE-Cがあり、使い勝手悪くないケースだと思います。やや重いですが、見た目の高級感が勝っていて、気にならずです。
じつは、蓋の裏にもマークがあります。
TE-BD21j-pnkの一番のポイント!ガイダンス音声が特別
音が良くて、高級感もありということで人気の商品ですが、私がこの商品を購入した目的は、実はピエール中野さんのチューニングでも、高級感あるケースでもありません。
このガイダンス音声が目当てでした。
ペアリングしたときや、接続したときに流れる音声が、アニメ『PSYCHO-PASS』に登場する常守朱(花澤香菜)とドミネーター(日高のり子)の声が流れるのです。
この製品のポイントで、これが一番気に入っています。前作のコラボモデルからの仕様で、何故かピエール中野さんのモデルだけ、ガイド音声が違うんです。前作は
TE-BD21jの装着感は、微妙
AVIOTの旧製品 TE-D01gは、非常に軽くて、装着感も良くて、使用していて外れることは全くありませんでした。しかし、TE-BD21j-pnk(TE-BD21jも同じ)は、音質にこだわった製品ということもあり、少し形状が大きく、重さもあり、装着感はあまり良い方ではありません。実際、何度か落としました (T_T)
そのため、電話会議などの打ち合わせでは、装着感の良いTE-D01gを今でも使っています。
今後、イヤーピースをいろいろと替えて改善するかを試してみようと思います。
もう、購入欲は満たせたので、しばらくイヤフォンは買わないぞと。