Raspberry Pi 4 model Bを動かしてみよう。
Raspberry Piをご存知ですか?
イギリスのラズベリーパイ財団によって教育で利用されることを想定して開発されている、ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータです。
大きさは、85 mm × 56 mmの小さな形状で、CPU、RAMと必要なインターフェースが一通り揃っているため、これだけで、いろいろなことができます。
値段も安価に設定されていて、数千円から1万円程度で購入することができます。
はじめてRaspberry Piをチャレンジする方は、必要なケース、ケーブル、SD CARD等、必要な周辺部品が一式揃っているStartup Kitの購入がオススメです。
表示器となるDisplay、キーボード、マウスは別途用意する必要があります。
Displayは、HDMI入力端子が付いていればOK。USBマウスとキーボードは適当でOK。
この中にRaspberry Piと、必要な部品が一式揃っています。
特に難しいことはありません。付属のヒートシンクを貼り付けて、ケースにネジ止めする程度です。
蓋を締めると、電源用のUSBケーブル、表示用のHDMIケーブルを挿します。
そしてUSBのコネクタに、キーボードとマウスを接続するだけです。
Micro SD CARDにOSを入れる
Micro SDカードが読み書きできるパソコンにRaspberry Pi Imagerをインストールしましょう。
公式のRaspberry Pi OSのページから、 Raspberry Pi ImagerがDownloadできます。
Windows用、Mac用、Ubuntu x86用と用意されていますので、使っているパソコンに合わせてDownloadして、インストールします。
起動すると、このような画面が表示されます。
「CHOOSE OS」でインストールするOS「Raspberry Pi OS (32-bit)」を選んで、「CHOOSE SD CARD」で書き込む先のSD CARDを選んで、「WRITE」を押すだけです。
Micro SD CARDに選んだOSをCOPYしてくれます。
あとは、できあがったMicro SD CARDをRaspberry Pi本体に挿して、電源を入れるだけで、起動します。
簡単ですね。
Raspberry Piの情報は検索し放題
Raspberry Piは、ユーザーが非常に多いので、わからないことがあれば、ネットで検索すると大抵Hitします。
DESKTOPパソコンとして使ったり、周辺部品を取り付けて、Audio Playerを作ったり、自動でCamera撮影してNetworkにUploadしてくれるシステムを作ったり、NASにしたりと、いろいろなことができます。
いろいろな実例も紹介されていますので、いろいろとチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ラズベリーパイができること!産業利用・業務利用の使い方を紹介
書店や図書館にも関連した書籍が沢山あります。書籍を探す際は、発売日が2020年以降のものを選ぶように注意してください。日々情報がUpdateされていきますので、書籍の情報はすぐに古くなってしまいます。