さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

日本夜景遺産 秩父夜祭

毎年12月2日、3日に埼玉県秩父市で行われている「秩父夜祭」へ行ってきました。

私は埼玉県民ですが、この秩父夜祭は、初めて来ました。

この秩父夜祭は、「日本三大曳山祭」として、京都祇園祭・飛騨高山祭と並ぶ歴史あるお祭りなのです。

もちろん夜景遺産としても登録されています。

yakei-isan.jp

しかし、正直なところ、埼玉県民は、この秩父夜祭にあまり興味がありません。

秩父市は、埼玉県内ですが、私の住む「さいたま市」から非常に遠いのです。

秩父に行くのに、埼玉県と群馬県の境を走るSLに乗っていくか、東京の池袋という駅まで一旦出国して、そこから埼玉に入国し直すとか、本当に謎の交通手段で行くことになるのです。まぁ他にもいろいろ手段は無いこともないですが・・・。

そこまで苦労して秩父夜祭に行かなくても、埼玉県内には、久喜市の提灯祭りや、川越まつり等があります。これらも非常に賑わいのあるお祭りです。

 

しかし、夜景遺産に登録されているのだから、きっと観ておくべきなんだろうと思い、今年の12/3,4が丁度、土日と被っていたので、東京都の池袋を経由して、埼玉県の秩父へGoしてきました。

本当に歴史のある素晴らしい夜祭です。

けど、どうしても久喜の祭りを見慣れている私は比べてしまうのですよね。

秩父は大通りが一本道です。

その大通りを行ったり来たりするだけなのです。

山車の高さも、久喜の提灯を付けた山車とは迫力が・・・。ただ久喜の場合は、すぐ喧嘩になるし、けが人も出るし、人混みというよりヤンキーの集まりだし、夜景遺産として登録されるには、ハードルが多い祭りです。

しかし、秩父は違います。

伝統と格式があります。

山車の上で、歌舞伎も演じられます。

太鼓の音色も上品です。

観光として、優秀なお祭りと思います。

安全に観光と楽しむことが目的ならば、秩父の夜祭はオススメです。

ホルモンしかないですが、是非、行ってみてください。

数少ない、埼玉県内の観光名所です。ぜひ、いらっしゃってみてください。