令和元年の川越まつりが10月19日(土)と20日(日)で催されています。
私は、19日(土)に行ってきました。
川越駅は、大宮から川越線で20分程乗車した終点となっています。
東武東上線、西武新宿線でもアクセスできるという、意外と便利そうで、結局都内に出るのは一時間という微妙な土地柄です。
先日の台風の影響で、川越の河川も大変なことになっていることが連日ニュースで流れていましたが、お祭りは予定どおり実施されていました。
夜7時ごろに到着して、21時の最後までウロウロしてみました。
私は、就職前まで、久喜市というところに住んでいました。
久喜市というところは、埼玉県内で、大量の提灯を付けた四角形の形をした山車を街中曳き回すという祭りとして、少し有名なところです。
どうしてもお祭りというと、久喜市の祭りと比較してしまいます。
どちらも屋台も人も非常に多いお祭りです。
川越まつりの規模は、久喜まつりの四倍くらい人が多いイメージでした。
今年は、例年に比べて多いのか少ないのか、初めてきたので例年との比較できませんが、おそらく例年よりも少なかったのではないかと思います。
人は確かに多かったのですが、歩けなくなるほどではありませんでした。
屋台の数に比較して、客が少ない状況だったので、どこも並ばずに購入できるという状態でした。だいたい何処のお祭りに行っても、屋台は混んでいて食べるものを手に入れるのも大変です。
しかし、ありがたいことに、今回は、のんびりと屋台を選ぶことができて、良かったです。
神輿や山車の後ろの渋滞していませんでした。
交差点などで山車が3台見合っているところも、かなり近くでのんびりと見学できました。
川越の山車は、装飾も非常に綺麗で華やかです。
複数の山車毎に独特の装飾がされています。
山車の上では、狐やヒョットコなどの仮面を付けて踊り続けている様が特徴的で、どれも非常に美しくて、じっくりと見ていても飽きない程です。
川越という土地柄なのか、非常に囃子も大人しい雰囲気です。
踊っている舞台が移動していると感じるように、ゆっくりと移動する山車が、歴史の長さを感じられました。
今回、川越祭りは初めてで、祭りそのものが久しぶりだったので、非常に楽しかったです。
人が多すぎるところは苦手な私ですが、今回は十分楽しめてしまった感じです。
川越といえば、鰻屋が有名です。
鰻屋が店頭で蒲焼きと肝焼きの串を販売されていました。これが非常に美味かったです。
川越まつりに行く機会があれば、山車見て、鰻食べて帰りましょう。贅沢な気分になれます。