はじめに
年末の帰省ラッシュの激しい時期にも運行しているハローキティのラッピングをした新幹線に「新大阪」駅から「倉敷」駅まで乗車してきました。
一日一往復のみ、この新幹線は運行しています。
運行日は、JR西日本のページを確認してください。
ハローキティ新幹線 HelloKitty Shinkansen | JR西日本
2025/2/28 までは、とりあえず予定が決定しています。
ハローキティ仕様の新幹線
ハローキティ新幹線には、どうやって乗れば良いのか
上のJR西日本ページに停車駅と運転時刻がありますので確認してください。
駅に行っても、発射案内板には「ハローキティ」の表示や案内は一切ありません。
以下の表示がされているのみです。
博多から新大阪方面に向かう場合は、「こだま 842号 博多 7:04発」
新大阪から博多方面に向かう場合は、「こだま 849号 新大阪 11:37発」
私が「新大阪」から乗車した際も、「こだま 849号」としか表示されていませんでした。駅のホームで待っている間も、一切案内はありませんでした。
そのため、次に来る電車がハローキティ新幹線かどうか不安になるレベルでした。
もちろん、知らない人は普通のこだまが来ると思っているお客さんがほとんどのようでした。
ハローキティ新幹線は、1号車は座席が無くて、ショップになっています。2号車はキラキラかわいい仕様になっています。普通に帰省のために利用しようと新幹線を待っていると思われるキティに興味は一切無い感じのおじさんが1号車の乗車口に並んでいました。かわいそうです。
3号車より後ろの車内座席は、普通のこだまです。自由席もありますので、並べば普通に新幹線こだまです。
ハローキティに興味が無くても、新幹線こだまを利用する方は、このこだまの号車は覚えておいた方が良いかもしれません。
逆に、どうしてもハローキティに乗りたいと思う方は、指定席もありますので、事前に予約するのもありです。しかし、所詮新幹線こだまですので、実は座席予約しなくても、座れそうです。
さらにハローキティが大好きな方であれば、座席予約はしない方が良いです。
ハローキティ新幹線 HelloKitty Shinkansen | JR西日本
車内の座席デザインがKAWAII座席は、2号車です。2号車は自由席となっています。
ここで過ごしたければ、こだま842号の新大阪発か、こだま849号の博多駅発に並ぶしかありません。頑張りましょう。
ハローキティ新幹線の感想
デザイン素晴らしいです。普通に恰好良いデザインと思いました。
思わず関連グッズを一号車で購入してしまったくらい。新大阪から博多を新幹線で移動する機会のある方は、一区間だけでも、このこだまを狙って乗り返してみる価値はあるかもと思います。
ラッピング新幹線なので、外側はピンクで非常に派手です。新幹線がホームに入ってきたときにはワクワクします。乗ってみると外側のラッピングは見えませんので、普通の新幹線です。あたりまえですが・・・。SLも外から見るとSLですが、乗ってしまうとSL見えません。
固定の車内アナウンスくらいは、声優にまかせても良かったんじゃないだろうか。キティじゃないのは、少し寂しいかも。
普通にこだまとして利用しているお客さんが大半ですので、一般の方の迷惑にならないように鑑賞しましょう。新大阪は、一号車の自由席案内を信じて並んでいた一般のお客さんが多数居たので、事前に座れないことを案内してあげるべきですよ > JR西日本
倉敷
倉敷は、岡山県を代表する観光スポットで、白壁の蔵屋敷や、なまこ壁の古い貴重な建物が立ち並ぶ地域になっています。また国産ジーンズ発祥の地「児島」が近いため、デニム側のお土産物や、デニム色の食べ物など変わったものが倉敷でも多く並んでいます。
美観地域
デニムまん
時間に余裕のある方は、日本夜景遺産認定の水島コンビナートも近いので、おススメです。車が無いとちょっと厳しいですが・・・。
日本夜景遺産認定!瀬戸大橋の夕景と水島コンビナートの夜景コース【宿泊】 – 倉敷観光WEB