港区の金運神社巡り
東京メトロ、都営地下鉄 共通一日乗車券
大人 900円で、以下の電車が一日乗り放題です。
銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線、浅草線、三田線、新宿線、大江戸線の全てが一日乗り降り自由です。
あらためて並べると、東京都内にはこれだけの路線があり、入り組んでいます。
東京メトロ限定という乗車券もあります。
都営地下鉄は、浅草線、三田線、新宿線、大江戸線のみですので、東京メトロ一日乗車券 600円でも十分楽しめます。
私は心配だったので、共通券を購入したのですが、港区限定でうろうろしている分には、結局都営地下鉄共通は不要でした (^_^;)
- 南北線「王子」の窓口で一日券を購入し利用開始
- 南北線「永田町」下車、豊川稲荷
- 南北線「白金台」下車、黄梅院
- 南北線「麻布十番」下車、十番稲荷神社
- 「麻生十番」から徒歩、出雲大社 東京分祠
- 日比谷線「六本木」乗車、「霞が関」下車、金刀比羅宮
- 銀座線「虎ノ門」乗車、「銀座」下車
- 丸ノ内線「銀座」乗車、「池袋」下車、JRで埼玉に帰宅
本日目的に巡った神社は、どれも微妙に駅前になかったり、電車で移動しようとすると遠回りになってしまうことがあって、一部電車に乗らずに隣の駅まで10分以上歩いてしまったりしていたので、歩き疲れてしまう程でした。
結果、もとが取れたのか、実は微妙です。ほぼ同じくらいか数百円程度得したくらいです。
金額気にせずに、無駄に乗ったり、降りたりすることができるだけでも、十分ありがたい切符です。
南北線「永田町」下車、豊川稲荷東京別院
最初に降りたのが、永田町です。国会議事堂や、一流ホテルの建物を見ているだけでも一日潰せそうな場所です。車の交通量もガラガラです。
豊川稲荷は、「永田町」よりも、実は「赤坂見附」の方が近いです。
「永田町」の南北線ホームから、豊川稲荷の7番出口にいくには、半蔵門線のホームを端から端まで歩く必要があり、ここだけでかなりの距離でした。
7番出口からは、5分程度で豊川稲荷に着きます。
芸能のご利益が有名なので、テレビで活躍している方々の名前の書かれた提灯があります。
敷地内で七福神巡りもできてしまいます。
大黒様にお参りし、弁天様の前でお金を洗い、狐さまから「融通金」をいただくこともできます。これだけで十分、金運上昇できる気がします。
しかも、ここには沢山の狐さまが居ます。
なかなかのご利益を得られそうな写真がとれました。
この反対側にも、たくさんの表情、格好をした狐さまが大量に居ます。
ゆっくりすれば、半日は潰せそうですが、一通りお参りをして、次に向かいました。
南北線「白金台」下車、黄梅院
白金台を降りて、10分程歩きます。小さなお寺ですので、駅からの案内板には乗っていません。Google Map等を利用していきましょう。
そこに小さな銭洗い場があります。到着したときには、一組の海外からの観光客が居ました。
住職の方から、「高輪 銭洗不動 福賽」という袋をいただきました。ここに洗ったお金を入れてくださいとのことでした。使っても、とっておいても、どちらでもご自由にとのことです。
観光用のお寺さんではありませんので、それ以外を期待しないように注意してください。
白金周辺には、そのほかにも、沢山の寺院があります。やはり、ここだけでも一日観光できる場所です。
しかし、今日の私は「黄梅院」以外には、目もくれず、次の目的地に向かいます。
南北線「麻布十番」下車、十番稲荷神社
麻生十番の7番出口を出ると、すぐ横にあります。
南北線のホームから7番出口までが、びっくりするほど遠かったです。なぜか7番出口の案内が、下にむかっていくのです。下に降りて、さらに7番出口が下の案内です。
地下に居るのに、出口が下って、不思議空間です。
十番稲荷神社で有名な、「かえる」さまです。
稲荷となっていますが、有名なのは「かえる」さまです。稲荷となっていますが、狛犬さまも居ました。狐さまじゃない稲荷は、珍しいです。
「麻生十番」から徒歩、出雲大社 東京分祠
次に向かうのは、「六本木」の近くにある出雲大社 東京分祠ですが、麻布十番と六本木は地下鉄が直接繋がっていないのと、7番出口からホームに戻るのがキツイので、そのまま、六本木まで歩きました。六本木ヒルズを通り抜けていけますので、観光しながら歩けます。
出雲大社は、島根県出雲市にある有名なお社です。東京分祠は、その御利益が東京でいただけるというありがたいところです。
到着したときには17時を過ぎてしまって、参拝できませんでいた。
島根の出雲大社は、新天皇即位を祝っての夜間参拝ができるのに残念でした。
www.izumotaisya-tokyobunshi.com
日比谷線「六本木」乗車、「霞が関」下車、金刀比羅宮
「霞ヶ関」から行きましたが、「虎ノ門」が近いです。「霞ヶ関」の出口を出て、「虎ノ門」を越えたところに、金比羅宮があります。
「霞ヶ関」、日本の行政の中心です。ゴールデンウィーク中は、ガラガラです。
そんな場所にあるのが、金刀比羅宮です。
高層ビルと一体化した敷地は、一見の価値があります。
ビルの中に大鳥居が存在しています。
金刀比羅宮は、香川県が一番有名なところです。先程の出雲大社と同じく、一度は行ってみたいのですが、虎ノ門のこちらでも十分ご利益はあるそうです。
時間が遅くなってい待ったので、お守りなどはいただけませんでしたが、参拝はできたので、しっかりとしてきました。
まとめ
一日乗車券 900円で、ここまで観光できれば、十分な気がします。
しかし、これを一日で一度に回るのには、多少の体力が必要です。
ご年配の方や、子供を連れての計画は厳しいかもしれません。それぞれの地下鉄の駅前だけでも、かなり魅力的なスポットが多くありますので、一日乗車券を使って、いろいろなパターンで楽しむことができると思います。
今回、浅草方面や上野、新宿、池袋、東京など、徹底的に人混みをさけた港区エリアだけを回ってみました。やはり、ビジネス街の港区は、ゴールデンウィーク等の大型連休は人が居ません。
本日、巡った場所は、どれも道中含めて人混みに、ほぼ遭遇しませんでした。
ゆっくりと普段見れないビル群を見るのも楽しいと思います。
私の場合は、先日購入した宝くじがあったので、意地でも金運アップで有名なスポットを廻ってみましたが、ここまで無理をしなくても、港区には、まだまだ多くの有名なスポットが多くあります。駅近くだけで計画も可能です。
今年のゴールデンウィークは人が少ないのかと誤解する程でしたが、帰りに下車した「銀座」、「池袋」で人が大勢居ることを実感できたので、逆に安心しました。
もう少し、時間があれば、あと二社ほど「神谷町」の愛宕神社、「芝公園」の増上寺と廻りたかったですが、私の体力的には、少し限界でした。
体力に自信のある方、普段運動不足を感じている方には、オススメです。ぜひ。