さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

Ticwatch PROを2週間使ってみたレビュー

先月のAmazon Prime Dayで、Tic Watch PROを購入しました。

運よく、大幅に割引しているのを見かけて、購入してしまいました。

通常2万9千円程で販売されているのですが、2万2千円代で購入することができました。

Huawei Watchで特に困っていなかったのですが、HuaweiのUpdateがされそうにないので、安く買えるときに乗り換えておこうと思い購入。

Ticwatch PROとは

www.mobvoi.com

中国メーカーのMobvoiで製造販売されているSMART WATCHです。

Ticwatch C2、S2、E2というバリエーションでLine upされています。

それらのシリーズの一番上のモデルがPROになります。

Ticwatchのシリーズと違い

基本的には、性能Specともにあまり変わりません。

外観のデザインで好みを選んで問題ないと思います。

E2が、スポーツ仕様です。

S2が、E2よりもアウトドア仕様になっていて、米軍規格810g という壊れにくいことを保証するSpecをもっています。

C2というのが、おしゃれなデザインを特徴としています。

そして、PROは、S2のような米軍規格810gは許容していませんが、特徴として二重液晶となっています。

通常のスマートフォンでは、画面が消えているときは真っ黒となりますが、このPROはスマートフォンの画面の上に重ねた状態で、液晶画面が存在します。

この液晶画面には、時間、日付、歩数などの最低限の情報が、スマートウォッチが表示されていない状態では、常に表示されています。

スマートウォッチを起動できない程にバッテリーを消費した状態でも、この簡易表示が可能となっています。

そのため、簡易液晶のみであれば30日バッテリー充電しなくても使用が可能というのがウリです。

NFCも搭載されていて、GooglePayに対応しているのですが、日本国内では使えませんので、ご注意を。

2週間使ってみたレビュー

このPROの特徴である二重ディスプレイは、かなり良い。

普通のデジタルウォッチの見た目です。時間表示の文字も大きいので、時計として十分です。ただ、バックライトは無いので、夜は見えないのが難点でした。

そして、傾けたり、タッチ操作をすることで、スマートウォッチの表示がされます。

スマートウォッチとしては、GoogleのWear OS対応製品のため、その他Wear OS対応製品と同等の動作は一通り問題なく動作します。

表示も、その他スマートウォッチ製品と比較しても遜色ない綺麗な表示です。

スマートフォンと接続されているBluetoothについても、安定した動作です。

バッテリーの持ちも良く、一日半は余裕で動作しています。

バンドが皮のため、着け心地も悪くありません。

一番、気に入ったところは、専用の充電台の使い勝手です。

このPROに付属の充電台は、腕から外した状態の本体背面に取り付ける形となっています。毎夜寝る前に腕から外し、この充電台にセットするのですが、マグネットが強力なので、そこそこ適当にセットしても、カチッとハマります。

これは非常に重要です。以前使っていたHuawei watchは、取り付けが甘いと充電されないことが多かったのです。そっとセットして充電開始することを確認して就寝しても、夜中に、はずれてしまって、朝起きたら充電できていないという状態に良くなっていました。

この充電の気楽さと確実性というのは、本当に重要なポイントです。

 

各社から、いろいろなスマートウォッチが発売されていますが、価格的にも安く、丈夫さも感じる、この機種は、かなりコストパフォーマンスの良い機種としてお勧めできます。

 

更新 2019/5/23

先日まで、スマートウォッチ上で地図表示という夢のある機能を試すことができませんでした。Google MAPを表示すると白い画面だけが表示される現象が発生していました。

japanese.engadget.com

本日、Wear OS by Googleを更新して、バージョン2.6にしたところ、さらっと地図が表示されるようになりました。\(^o^)/

これで、いちいちスマフォを取り出さなくても地図を確認することができるようになりました。

いっぱい試して遊んでみます。