さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

Fiio Q3 2021のRGBインジケータは、たまに間違った光り方をする。

Fiio Q3 2021を購入して、iPhone接続したり、iPad miniやOPPO RinoAを繋いだりといろいろと試してみました。

あたりまえですが、どの端末もデジタル接続となるため、同じデジタルデータを出力してくれるので、どれも良い音で音楽を聴くことができます。

Fiio Q3の電源兼ボリュームスイッチの横には、LEDが一つ点いています。

RGBインジケーターライトの表示

  • 電源ONで入力信号が無い状態: 青色で点灯
  • USB DACモード PCM ≦ 48kHz:青で点灯
  • USB DACモード PCM > 48kHz:黄色で点灯
  • USB DACモード DSD:緑で点灯
  • ライン入力モード:青で点灯
  • バッテリー残量警告:赤で5秒毎に2回点滅
  • 電源OFFかつ充電中の場合:赤で明滅、充電完了で点灯
  • 電源ONで動作中かつ充電中の場合: 動作モード色で明滅、充電完了で点灯

https://www.fiio.jp/support/q3/

このRGBインジケーターは、接続しているスマートフォンが出力しているデジタル信号が、48kHzまでは青で点灯して、それ以上になると黄色に変化する仕様になっています。

HUAWEI P30と接続した場合は、どんな楽曲を再生していても、黄色で点灯します。

OPPO Reno Aと接続した場合は、青色です。

HUAWEI P30は、常に48kHzよりも高いデジタル信号を常に出力していて、OPPO Reno Aは、常に48kHzよりも低い信号を出力していることになります。

そしてiPhoneは・・。青色でした。ネットのレビュー検索すると、ちゃんと黄色で点灯しているのです。なんで? 結構悩みました。

 

iPhoneで接続する場合の注意点1 アプリの設定は大丈夫?

Apple Musicでハイレゾ出力する場合は、設定が必要です。

この設定をしっかり確認しましょう。そして、Apple Musicにある「ハイレゾロスレズ」の曲を再生してみてください。「ロスレス」ではなく「ハイレゾロスレス」です。

これで、Fiio Q3のRGBインジケータは青色から黄色になるはずです。

そして、楽曲を「ロスレス」に変更すると、黄色から青色に戻ります。

iPhoneで接続する場合の注意点2 Fiio Q3の問題の可能性もあるかも

アプリの設定は何度も確認して、iPhone 6、8、iPad Air、iPad mini 6と、私が所有するすべてのApple製品と接続試してみたのですが、どうしても黄色を確認することができずにもやもやしてました。

販売店で交換必要なのかなと思った程です。

(ただLEDが黄色にならなかっただけで、音が悪いというわけではありません。)

サポートセンターにも問い合わせしてみましたが、原因は不明。

結局、サポートセンターから試してみてと言われた、Fiio Q3のリセットで解決しました。

 

結論:FiioのRGBインジケータは、たまに挙動がおかしくなるようです。

そんなときはマニュアルにある以下を試しましょう。

Q3のリセット方法

GAIN ボタンを 15 秒間長押しすると、RGB ライト(ボリュームノブのところ)が 0.5 秒間消灯します。そうするとリセットが完了します。

解決するまでに数日悩み続けました。

 

実は、その後もHUAWEI P30と接続して音楽聴こうと思ったときに、いつも黄色くなるLEDが赤く点灯していたことがありました。

そのときは既に気にならなくなっていました。Q3は、そういうお茶目なところがあるものです。LEDの色が偶におかしくなりますが、音は正しいデジタル信号うけて出力しています。大丈夫です。どうしても、気になったらQ3 リセットしてみればOKです。

 

今回わかったことは、Fiioのサポートセンターの反応が早くて、とても良かったです。