さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

自宅PCの4Kモニター追加に悩める日々

現在、利用しているメインの4Kモニター JAPANNEXT

昨年 デスクトップPCに繋ぐために、JAPANNEXT社の31.5inch 4Kモニターを購入しました。

このサイズの4Kモニターというと、数年前だと軽く10万円を超える時代がありました。

しかし、昨年私が購入したJAPANNEXT社製の4Kモニターは、3万円前半で購入ができたのです。

残念ながら、私が購入した当時の価格では、既に手に入れることができなくなりました。

 

安いからといって、色がおかしいとか、極端に使いにくいとかということはありません。というか、発色も非常に良いですし、細かな文字もくっきりとしています。

NexflixやHuluなどを見る際も、PCデスク上の目の前にある 31.5inchの画面サイズは中々素晴らしいです。

ブラウザ等も一つの画面にいくつも開いて、複数のページの商品を見比べたり、動画見ながら、調べものしたりが快適にできます。

追加でもう一枚

しかし、使い慣れてくると、恐ろしいもので、もう一枚欲しくなってくるのです。

このサイズの4Kモニターがもう一枚あれば、二倍快適なんじゃないかと思えてくるのです。

当時と同じものは購入できなくなってしまったので、別のものを物色するしかありません。

私の購入したものは、VAパネルを使用したものでしたが、IPSパネルで4万円以下(2024年3月1日現在)というものが、同じJAPANNEXTから販売されています。

これは気になります。

一般的に、VAパネルよりもIPSパネルの方が、視野角が広くという特徴があります。

そして、色の再現性も高いといわれています。色の再現性の高さを表す sRGB 100%、DCI-P3 90%の表記も追加されています。まぁ、今時のモニターであれば、sRGB 100%なんて当たり前だから、特に強調しないのかもしれません。悲しいことに私は一度も表記されたモニターを使ったことがありません。なので、今まできれいだと思っていた映像が、実は違った色で鑑賞していた可能性もあります。今より、もっと感動できるのかもしれないと期待できます。

色域 sRGB、DCI-P3とは

ちなみに sRGB 100% とか DCI-P3 90%というのは、色域を表す指標のようなものです。

sRGB は、モニター、プリンター、および World Wide Web で使用するために HP と Microsoft が 1996 年に協力して作成した標準の RGB 色空間です。その後、国際電気標準会議によって IEC 61966-2-1:1999 として標準化されました。

sRGB - Wikipedia

で、DCI-P3というのは、Digital Cinema Initiatives が策定したRGB空間の規格です。

映画撮影に使われるカラーフィルムの色域に対応していて、sRGBよりもさらに広い色域をカバーしているのです。

この製品の場合は、sRGBの色域は100%カバーしつつ、さらに色域の広いDCI-P3に対しては90%のカバー率ということになります。それぞれ色の定義の仕方が微妙に違うので、単純に置き換えできないのですが、DCI-P3 90%は、sRGBの約120%程度ともいえるようです。

※ DCI-P3 90%のみの記載であった場合は、色の定義の仕方が微妙に違うので、必ずしも sRGBの100%をカバーできているとは限りません。

JAPANNEXT製品のコスパの良さ

同じIPSパネルの他社のsRGB 100%、DCI-P3 90% SPECのモニターだと、少し値段があがります。USB-C端子が付いていたり、スタンドがしっかりしていたり、内蔵スピーカーの音が良かったりという付加価値がついてきます。

しかし、私の環境では、既にMOTUのDAC M2が接続され、そこに BOSEのスピーカー、MEZEのヘッドフォンが繋がっています。今更モニターのスピーカー等使いません。

MOTU M2 2in 2out USB-C オーディオインターフェイス 国内正規品

BOSE(ボーズ) Bose Companion 2 Series III multimedia speaker system PCスピーカー 19 cm(H) x 8 cm(W) x 右:15 cm 左:14.5 cm(D)

 

スタンドが高機能でも、モニターアームにつけかえた方が使い勝手が良いことを知ってしまったので、背面のVESAマウント規格に対応していることの方が重要です。

 

なぜ、JAPANNEXTの製品は、これだけ良いSPECで、価格も一段安いのにも関わらず、それほど人気がないのだろうかと不思議に思います。

本社は日本で、製造も日本です。JAPANNEXTが儲かると日本に税金が納められます。日本製を買いましょう。

旧小学校を本社に活用するとか、無駄な経費を削減しているからこその価格実現が凄いと思います。

www.city.isumi.lg.jp

千葉県いすみ市のふるさと納税の返礼品にもなってます。

www.satofull.jp

考えられることとしたら、JAPANNEXTの社長が仏人だからですかね?×

 

やっぱり、PCモニター買うなら、LGかDELLとか思っている人が多いのですかね。

LGはモニターアームが付けられないので、対象外。

DELLは、非常に気になっている製品はあって、G3223Q は、Fast IPS とか、DCI-P3 95%でさらに色域高くて、AMD FreeSync Premium Proにも対応しているので、先日搭載したグラフィックボード RX7600 の性能発揮できる魅力はあるのですが、悲しいことに価格が2倍以上するのです。

もちろんVESA規格にも対応していて、非常に欲しい製品です。DEMO画面 猫だし。

Stray | ゲームタイトル | PlayStation (日本)

 

こちらのASUSの製品も気になっています。

ちゃんと、HDMIデイジーチェーンに対応していることを明言しています、

デイジーチェーンに対応していれば、PC本体からDisplayPort 出力一個使うだけで、あとは芋づる式に、このモニターのDP出力端子から、隣のモニターDP入力端子へとケーブル繋ぐだけで両方に映像が表示されるという大変な優れものです。

意外と対応しているディスプレイ少ないです。

DCI-P3に対しては90%越えたら、もう違いわかる自信ないのですが、やっぱり違うんですかね??

 

 

しかし、この価格帯だと、もう一声で、INNOCNのミニLED パネルのモニターに手が届きます。QD量子ドット技術! なんかわくわくするネーミングセンスのある技術がつまってますよ。

99% DCI-P3と99% Adobe RGB で、さらに DR1000とか・・・・

さらにさらに、リフレッシュレートが 144 Hzとか、

もうSPECお化け。

最新のQD量子ドット技術は、どんだけすごいんだと・・・。気になります。

 

しかし、やっぱり、ここはASUS。

高価な商品を購入するのだから、Stylishなデザインは大事!!

背面のデザインが抜群に格好が良い。

あぁ、どんどん値段があがっていく

 

結局何も決まらない

という感じで、PCモニタを追加したいけど、どれを選んだら良いのか、非常に苦悩している日々です。

どうしたものかな。

今を逃したらINNOCON値段上がりそうだしなぁ・・・・。

QD量子ドット技術が気になります。