Galaxy Tab S9 FEとは
昨年(2023年)の10月に日本国内で販売開始された Galaxy Tab S9 FEという製品があります。
Samsung Galaxy Tab S9 FE(ギャラクシータブ S9 FE)| Samsung Japan 公式
各サイトの評判は以下
【特集】期待の中価格帯Androidタブレット、Galaxy Tab S9 FEとPixel Tabletを比べてみる - PC Watch
Google Pixel Tabletと比較すると、価格は若干低いもののSoCの性能もメモリ性能も解像度もUSBの対応SPECも微妙に低い。しかも、重量も30g重い。
それなら、Google Pixel Tabletで良いじゃないかと思われるかもしれません。
しかし、このGalaxy Tab S9 FEの売りは、「防水・防塵:IP68準拠」です !!
10.9型の防水防塵タブレット「Galaxy Tab S9 FE」。68799円 - AV Watch
【編集部・ライターの今年“これ買った”!】ハイエンド唯一の“防水”タブレット「Galaxy Tab S9」、お風呂でもコンテンツを堪能 - PC Watch
公式には以下の記載となっています
*Galaxy Tab S9 FE、Tab S9 FE+、および付属のSペンは、IP68規格を満たしています。これは、水深1.5メートルまでの淡水に最大30分間水没させた条件下における試験機関での試験結果に基づいています。ビーチやプールでの使用は推奨しておりません。デバイスの防水・防塵性能は恒久的でないため、通常使用による損傷のため、時間と共に性能が低下する可能性があります。
**防塵規格は、第三者試験機関の条件下で試験されています。試験は、1立方メートルあたり2kgのタルク粉(最大直径0.05mm)を、装置を収納した試験室で2時間にわたり覆い、行われました(デバイス内の気圧は周囲より低く保たれています)。IP6X規格。防塵性は、実際の使用状況により異なる場合があります。
IP68に対応した防水Tabletというのは、本当に少ないのです。
過去にSONYから販売された Xperia Z4 Tabletという製品がありましたが、これ以降 SONYは防水Tabletの新製品は発表されなくなりました。2015年のことです。
あれから8年。やっと待ちに待った防水Tabletの新製品が大手メーカーからの発売となったのです。
AppleのiPad や AmazonのFireHD Tabletなど、人気の高いTabletがありますが、これらはいずれも防水対応はうたっていません。
防水対応していないTabletは、雨に打たれながら使ったら壊れます。プールサイドや海辺での使用も危険です。ましてや風呂に入りながら使うこともできません。
AmazonのFire HD Tabletは、非常に価格が安いので、これがIP68準拠になることをずっと期待し続けた8年だったのですが、結局願いかなわずでした。
防水 Tabletとして、以下のような製品がAmazonではHitします。
AGMやOUKITELから販売されているTabletは、Androidのバージョンが古いのです。Googleからの認証がとれているのかも微妙です。そのため、いろいろなアプリが動作しない問題が発生する可能性もあります。セキュリティも少し心配で、購入意欲がわかなかったのです。
そういったことを気にしない使用用途であれば、AGMやOUKITELも選択肢に入れても良いかもしれません。
以前に、私が購入した HUAWEIのスマフォでさえ、いろいろとGoogleのUpdateについてこれずに困ったトラウマがあります。
Galaxy Tab S9 FE は、Samsung Electronics です。Galaxyです。Android端末としては、世界シェアトップの企業です。Google社との相性も抜群なのです。
2023年スマホ世界シェア、Appleが初の1位に 13年間トップだったサムスン陥落 - ITmedia NEWS
そんなメーカーから販売される防水タブレットなら、安心間違いないです。
しかし、価格が高い orz
これさえあれば、風呂で映画が、ちょっと大きい画面で観れるのです。
ラベンダーもあります。
さらに 大画面で 12.4inchのGalaxy Tab S9+という製品もあり、こちらもIP68準拠となっています。
残念ながら、価格は S9FEの2倍くらいの設定となっています。
しかし、高性能です。予算に余裕のある方は、こちらも選択肢になるのではないかと思います。
以下と組み合わせて、レッツエンジョイお風呂タイム!!