NHK連続テレビ小説「てっぱん」がAmazon Prime Videoで観れることを発見してしまいました。
観れる期間が限定されている場合があるので、ゴールデンウィークなどの連休を利用してイッキ見してほしいです。
NHK連続テレビ小説「てっぱん」
2011年にNHKの連続テレビ小説で放送されていたものです。
「ゲゲゲの女房」の後に放送されました。当時どれくらい評判高かったのか、リアルタイムでは観れなかった私には不明ですが、とても人気が高かったドラマだったということは、ネット等を検索すると伺えます。
NHK連続テレビ小説は、度々ヒット作があり、ネット界隈でも評判になることがあります。
「ゲゲゲのの女房」も、もちろんですが「あまちゃん」「半分青い」など多くのシリーズが都度大きな話題になります。
そんなNHK連続テレビ小説の中で、私が一番気に入っているのが、この「てっぱん」です。
オススメしたいポイントは多すぎて、難しいですがネタバレしないように頑張って記載します。
NHK連続小説というドラマなので、15分毎に構成されています。全話で151話ありますので、トータル37時間です。海外ドラマ「24」のシリーズ1本を観るよりも長いです。
ゴールデンウィークを使って何か観ようと考えていた方も、考えていなかった方にも、オススメです。今なら「Amazon Prime Video」で観れます。
私は過去に「Hulu」で一気観しました。Huluでは、今は観れなくなってしまっています。
当時Huluで私が観た時は、電車での通勤時間が15分程度だったので、時間的に丁度良いと思っていました。
通勤時間で観てみるのを試してもらいたですが、オススメしないです。
多分、2話目で、それがわかります。
電車の中で、携帯観ながら涙していると怪しいです。
そして、2話目以降も、内容が濃いです。
普通は、151話もあると、中だるみとかあると思うのですが、151話通しで濃いドラマです。
一人で籠もって観るのをオススメします。
ちなみに私の家族にもオススメしたことがありますが、「てっぱん」の良さを伝えることができませんでした。
登場人物の良さ
主人公:村上あかり(瀧本美織)
出演者:田中初音(富司純子)、村上真知子(安田成美)村上錠(遠藤憲一)
ナレーター:中村玉緒
細かい登場人物や、あらすじはwikipediaにありますが、そこは観ずに先にドラマ観て欲しい、
それぞれの登場人物が、人情厚い雰囲気が溢れている方々で非常に良いのです。安田成美さんの方言が、好き。
一話からの村上あかりと、田中初音の掛け合いや、表情が最高です。二話まで観たところで、ほぼ完結しています。15分しかないのに詰め込んであります。
続きが気になるようなストーリー構成や脚本にはしていないので、村上あかりと「てっぱん」との関係性がどうなるのか気にして、続きを観てほしいです。
舞台の良さ
舞台は、広島県尾道市から始まります。そして大阪に
すごく美しい瀬戸内海の景色が映し出されます。本当に綺麗なところですね。尾道、一度は行ってみたいです。
ドラマの中で、広島のお好み焼きの細かい描写はありませんが、いつも登場人物の皆が食べています。尾道に行って、広島のお好み焼きを食べてみたいです。
大阪の舞台は、何処ということはありませんが、一般的な人情溢れた大阪下町です。
そこで奮闘する登場人物の雰囲気が景色にとても馴染んでいます。
さらに、その裏で流れる中村玉緒さんのナレータの声が、尾道、大阪のどちらの雰囲気にもピッタリです。
テーマソングの良さ
このテーマソングの全編で使わているのが、オープニングにも流れる、葉加瀬太郎さんの「ひまわり」です。
登場人物の良さ、舞台の良さをガッツリとまとめています。
歌詞はありませんので、バイオリンの主旋律のみですが、明るい場面でも落ち着いた場面でも、どちらにもピッタリあう曲です。
毎回オープニングで、 曲にあわせた「てっぱんダンス」を現地の人たちで踊っているのが印象的です。
AKB48「恋するフォーチュンクッキ-」で、沢山の人達がいろいろな場所で踊るPVがありましたが、「てっぱん」が先w
ここで紹介した「BEST OF THE THREE VIOLINISTS III」ハイレゾ版にも「ひまわり」が入っています。すごく良い曲です。「ひまわり」=「てっぱん」です。
何か面白いドラマないかと探している方、「てっぱん」オススメします。