さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

インド出張記録9 aloftホテルで土産物屋との対決

土産物屋のおっちゃんは、ビリヤードが上手い

先日、いつものようにaloft HOTEのロビーでビリヤードをやっていると同じロビーにある暇な土産物屋のおじちゃんが、「一緒にやるぞ!」と言ってきた。(たぶんそんなニュアンス)

彼はインドの一部の州で開催されるスヌーカーの大会で二度優勝したことがあるらしい。

スヌーカープレイヤーは、Slow touchが上手いです。

結局、私は負けてしまいましたが、そんな彼と、なかなかの真剣勝負を繰り広げてしまったため、彼からこんなことを聞かれました。

「How many years have you been playing?」

30年と答えるのも恥ずかしいので、サバを読んで

「About 20 years. Ha Ha!」

と笑って答えておきました。

ここ最近10年くらいは、やってなかったので間違ってません。


今日は、そんなALOFTにある土産物屋の話。

 

毎回、前を通る度に

「なんか買ってけ、なんか買ってけ」(たぶんそんなニュアンス)

のことを笑顔で言われます。

たまに、強引に腕を掴まれて店の中に連れていかれて、

「This is 100% Silk! It's Good Item!!」

買え買え攻撃です。


面倒なので、「No Thank you!」と言って逃げるしかありません。

しかし、先日あまりにもしつこいので、中で販売している象の置物を見ながら

「Expensive for Me!」「More Cheep」

高いぞ、もっと安いものだせ。

とやりあってみました。

一番安い像の置物500ルピーが限界そうだったので、500ルピーの象の飾りをカード払いしてあげました。

この象、良く見たらプラスチック製です。

プラスチック製の飾り物を日本人に売りつけるなんて、良い根性です。

日本でプラスチック製品といえば、世界のTAMIYA、BANDAI等、様々な有名企業がプラスチック製品を世界中に排出しているます。

今度、あったら言ってやろうと思います。

「The elephant figurine bought the other day was made of plastic!」

「You have good roots in selling plastic elephants to Japanese people.」

「Do you not know TAMIYA, BANDAI of the world?」

「In Japan, at the same price, I can buy more elaborate plastic products.」

まぁ、伝わる気はしませんが・・・。(-_-;)

 

そんな暇な土産物屋のおっちゃんがうろうろするロビーでビリヤードをしていると、毎度捕まります。

ときには、暇なホテルマンを捕まえたり、新しい客を捕まえて、2対2での勝負になります。 毎回、なかなかエキサイティングな試合が繰り広げられます。

ついに決着か!?

今日も仕事終わりに同僚とまったりと衝き始めたところ、すぐに捕まりました。

さらに通りがかりの客を捕まえて、2対2の勝負が始まりました。

通りがかりの客も、土産物よりも上手。

しかし、こちらも本気です。

普段の仕事の鬱憤を晴らすべく、真剣勝負です。

日本のサラリーマンは強いのです。

 

いつの間にか腕を上げ、ミラクルショットを炸裂する同僚。

ミスショットでさえ、ナイスショットにしてしまう。

次々を落ちるボール!

焦る土産物屋と通りがかりのおっちゃん達。

最後は、同僚が見事に的球を落として、勝ち逃げです!

 

さらに明日以降、エキサイティングになっていくことでしょう。