インドバンガロールに出張に来てから、あっというまに出張期間が終わりました。
今は既に帰国して、日本に居ます。
・・・と言いたいところが、いつの間にやら延長戦です。
しかも、偉い方達2人追加されています。大所帯です。
結果、出張延長+今週土日も出社し、休みが全く無しという状態です。
残業代も付きません(管理職なので)ブラック!
ホテル代は出してもらっていますし、このくそ暑い日本で夏を過ごすよりも、実際快適です。
若干日本食が恋しい程度で、毎日楽しく仕事しています。
お盆休み前には帰国ができそうなので、そのまま休みに突入です。
これだけ長い間、ALOFTの生活を続けていると、通常の生活に戻れるか心配です。
健康的な生活
規則正しい時間に朝を迎えて、しっかり朝食をホテルで摂り、昼食も野菜中心の食事を沢山食べ、夕飯はホテルのビッフェで肉もスイーツも食べ放題です。
夜も遊ぶところもありませんし、テレビも面白いものがありませんので、早く寝ます。
日本ではあり得ません。実に健康的です。
せめて、しっかり仕事くらいしないと申し訳ないです。
頑張ります。
賑やかな交通事情
これだけ長い間滞在していると、朝晩のインドの交通事情にも全く驚かなくなってきます。
二車線がいつのまにか四車線になっても、渋滞をすり抜けるように自転車が走っていても、車線の強引すぎる割込みなども日常茶飯事すぎて、日本の道路が寂しく感じるようになってしまったかもしれません。
賑やかな味付け
食事もビザやパンケーキやコーラがマサラ味でも、いつものことです。
たまにケーキがマサラ味だったりします。そしてスパイシーです。
そして、こちらに来て気づいたのは、意外とベジタリアンが少ないことです。
海外出張者が多い、IT企業ならではなのかもしれません。
インドでは「緑丸」がベジタリアン用食品、「赤丸」がノンベジタリアン用メニューとして、すべての食品にマークが付いています。
コーラでもスプライトでも、ピザでもスナックでも、全ての食品にマークが付いています。
しかし、出張先の職場のエンジニアに聞いてみると、「私はベジタリアンではありません」と言われます。
昔は、皆ベジタリアンだったようですが、今は若い人が良く海外へ行くようになり、純粋なベジタリアンは少なくなってきているそうです。
そのため、ホテルの食事でも、普通に「赤丸」が付いているメニューを選んで、肉を食べまくっています。
注意)それでも厳格なベジタリアンの方は、まだ多いので、インドからの出張者を食事に誘うときは注意してあげてください。
賑やかな言語
まったく英語が上達する気配がありません。
バンガロールは、カルナータカ州にあります。そしてこの州の中心の言語はカンナダ語です。
テレビでもカンナダ語、街や駅の看板もカンナダ語。
英語を話す人は殆ど居ません。
そして、カンナダ語は全くわかる気がしません。
先日、テレビで議会中継らしき番組が流れていて、何かを必死に訴えている議員さんが居ました。カンナダ語です。
テレビで議員が何をいっているのかわかるかと、職場の現地スタッフに聞いてみたところ、ほとんどのスタッフはカンナダ語を知りませんでした。
それでもなんとかなっているので、この国は不思議です。
職場では、技術用語だけ伝われば、何を言っているのかわかってしまいますし、通訳の方が居るので複雑な会話はすぐにヘルプしてもらえます。
基本的には名詞だけを並べていれば文法なんて不要です。
一番良く使う英語は、「Thanks!」「Hello!」「Good Night!」
インドで英語の上達を期待するのは無理です。
いっそカンナダ語でも覚えて帰ろうかな。
「Namaskāra」
あと一週間、この涼しいバンガロールで仕事頑張ります。
暑い日本の皆さん、お疲れ様です。
何故か、ビリヤードはどんどん上達していきます。不思議だ。