さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

インド出張記録10 いつの間にやら

インドバンガロールに出張に来てから、あっというまに出張期間が終わりました。

今は既に帰国して、日本に居ます。

・・・と言いたいところが、いつの間にやら延長戦です。

しかも、偉い方達2人追加されています。大所帯です。

結果、出張延長+今週土日も出社し、休みが全く無しという状態です。

残業代も付きません(管理職なので)ブラック!

ホテル代は出してもらっていますし、このくそ暑い日本で夏を過ごすよりも、実際快適です。

若干日本食が恋しい程度で、毎日楽しく仕事しています。

お盆休み前には帰国ができそうなので、そのまま休みに突入です。


これだけ長い間、ALOFTの生活を続けていると、通常の生活に戻れるか心配です。

健康的な生活

規則正しい時間に朝を迎えて、しっかり朝食をホテルで摂り、昼食も野菜中心の食事を沢山食べ、夕飯はホテルのビッフェで肉もスイーツも食べ放題です。

夜も遊ぶところもありませんし、テレビも面白いものがありませんので、早く寝ます。

日本ではあり得ません。実に健康的です。

せめて、しっかり仕事くらいしないと申し訳ないです。

頑張ります。

賑やかな交通事情

これだけ長い間滞在していると、朝晩のインドの交通事情にも全く驚かなくなってきます。

二車線がいつのまにか四車線になっても、渋滞をすり抜けるように自転車が走っていても、車線の強引すぎる割込みなども日常茶飯事すぎて、日本の道路が寂しく感じるようになってしまったかもしれません。

賑やかな味付け

食事もビザやパンケーキやコーラがマサラ味でも、いつものことです。

たまにケーキがマサラ味だったりします。そしてスパイシーです。

そして、こちらに来て気づいたのは、意外とベジタリアンが少ないことです。

海外出張者が多い、IT企業ならではなのかもしれません。

インドでは「緑丸」がベジタリアン用食品、「赤丸」がノンベジタリアン用メニューとして、すべての食品にマークが付いています。

コーラでもスプライトでも、ピザでもスナックでも、全ての食品にマークが付いています。

しかし、出張先の職場のエンジニアに聞いてみると、「私はベジタリアンではありません」と言われます。

昔は、皆ベジタリアンだったようですが、今は若い人が良く海外へ行くようになり、純粋なベジタリアンは少なくなってきているそうです。

そのため、ホテルの食事でも、普通に「赤丸」が付いているメニューを選んで、肉を食べまくっています。

注意)それでも厳格なベジタリアンの方は、まだ多いので、インドからの出張者を食事に誘うときは注意してあげてください。

賑やかな言語

まったく英語が上達する気配がありません。

バンガロールは、カルナータカ州にあります。そしてこの州の中心の言語はカンナダ語です。

テレビでもカンナダ語、街や駅の看板もカンナダ語。

英語を話す人は殆ど居ません。

そして、カンナダ語は全くわかる気がしません。

先日、テレビで議会中継らしき番組が流れていて、何かを必死に訴えている議員さんが居ました。カンナダ語です。

テレビで議員が何をいっているのかわかるかと、職場の現地スタッフに聞いてみたところ、ほとんどのスタッフはカンナダ語を知りませんでした。

それでもなんとかなっているので、この国は不思議です。

職場では、技術用語だけ伝われば、何を言っているのかわかってしまいますし、通訳の方が居るので複雑な会話はすぐにヘルプしてもらえます。

基本的には名詞だけを並べていれば文法なんて不要です。

一番良く使う英語は、「Thanks!」「Hello!」「Good Night!」

インドで英語の上達を期待するのは無理です。

いっそカンナダ語でも覚えて帰ろうかな。

「Namaskāra」

 

あと一週間、この涼しいバンガロールで仕事頑張ります。

暑い日本の皆さん、お疲れ様です。

 

何故か、ビリヤードはどんどん上達していきます。不思議だ。