さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

フリーランスについて考えてみる無職。

今月初頭に足を怪我してしまったので、引きこもり生活をしています。

外に出たのは、週一での通院とハローワーク二回目くらい。

最近では、動けなくてもリモートで面談などをしてくれる企業様がほとんどなので、就職活動には支障がありません。しかし、仕事決まってません。

離職期間が長いとかなり罪悪感があります。仕事しなきゃいけないなぁと思いつつも、いまのうちにできることをやってしまっておこうという思いも強くて、毎日家の中でバタバタしていたりします。

フリーランスってなんぞ?

前々からフリーランスという働き方に興味があったので、フリーランスエージェントに登録して、エージェントさんや、関連する方々といろいろと話を聞かせていただきました。5社ほどとリモートで面談させてもらいました。既にフリーランスで活躍されている同世代の方とも会話させていただくことができました。

フリーランスというのは企業側が求める人材と、自分がアピールできるスキルがマッチしなければ仕事が手に入りません。

タイミングと運が非常に重要になってくる働き方だと感じました。

3か月のお仕事を見つけることができたとして、その後にすぐ仕事が見つかるかどうかの保障は一切ありません。すぐに見つかれば良いですが、そうでなければ、また無職の期間が続きます。

 

フリーランスという働き方の良いと思っているところは、企業側から求められている力量やスキルを活用した仕事を常に行うことができると感じたことです。

一つの企業に就職して仕事をする場合、いろいろなタイミングがあります。クライアントから仕事が発生していない期間もあります。経営層の入れ替わりが発生して、今後どうしなければならないかとエンジニアにも関わらず奮闘しなければいけないこともあります。しかし、フリーランスであれば、企業が必要と感じないタイミングでは契約を破棄してもらえるのですから、そのタイミングで必要とされる企業様の支援に移動することができます。エンジニアなのに営業チームのフォローや経営層のフォロー等は最低限の業務範囲として行えば良いことになるのではないでしょうか

また、フリーランスとして働くことで、いろいろな業界や職種の方の仕事を見ることができます。いろいろな業界を見ることができるというのは、仕事の幅を広げたり、仕事をすすめる上での最適解の選択をするタイミングで、とても重要な材料にすることができます。

基本的に私は新しいことが好きな性格なのです。一つのことに執着することがあまり無いので、長く趣味も続きません。とにかくいろんなものをやってみよう、買ってみよう、行ってみようと思うのです。深く一つの知識を探求するよりも、沢山のいろいろな知識を身に着けることに喜びを感じてしまう性分です。

それなので、私にはフリーランスという働き方が向いているのかなと、ずっと思い描いていました。

 

しかし、企業が求める人材と、自分が提案できるスキルがマッチしない限りは仕事が

ありません。

企業側が人材が欲しいタイミングと、自分の仕事が空いているタイミングがマッチしなければなりません。本当に仕事運が重要になってきます。いくら優秀な方でも、企業側で人材が欲しいというタイミングというのはあります。そこまで悠長にタイミングを待てる金銭的な余裕も必要です。精神的な余裕も必要です。技術スキルも常に最新にアップデートする努力も必要です。

一番やっかいなのが、年齢的な問題。

フリーランスとして、エージェントさんから紹介される案件では、年齢制限が設定されていたりするのです。企業に就職していれば、定年の65歳まで雇用してもらえるかもしれませんが、フリーランスという働き方では、その年齢まで仕事を紹介してもらえる可能性は低くなってしまいます。

そのため、フリーランスとして働くということは、早めに引退を決めるために貯蓄をしておくとか、高年齢になったときにも収入が得られる手段を並行して考えていかなければなりません。これが一番、難しそう。

これに対してやっていく自信がもてないと、なかなかフリーランスとして飛び込む判断ができないのです。

高年齢になったときにも収入が得られる手段といえば、株式でのストックオプションで収入を得るとか、不動産投資とか、起業ということになります。

一番堅実なのは、起業なのでしょうか・・・。

サラリーマンとして、一つの仕事をずっと続けているよりは、いろいろな業界の経験をできるフリーランスとして働く方が、起業のためのアイデアは得られるのではないかと感じているところもあります。

 

さてさて、困ったものです。

いざとなれば、配送業務も手伝えるし、キッチンで働くこともできるし、小さいプログラムであれば自分で作ることもできますし、まぁ、何かしら仕事はできるだろうと思って悠長に無職を続ける日々です。

 

とりあえず、怪我直しながら、Python勉強しなおしたり、動画編集勉強したり、英語学習したりをしながら、就職活動もついでに行っています。

最近読んだ本

  • 稼げるフリーランスの法則

内容はいろいろと濃いです。

フリーランスは、税金関係がいろいろと大変なんだなと考えさせられました。

  • 世界一やさしい フリーランスの教科書1年生

イラストレーター、漫画家としてのフリーランスの例が書かれているので、エンジニアの私としては、うらやましい世界かなと思いながら読ませていただきました。

  • ディジタル作法

どこかのサイトでお勧めされていたので、購入してみたけれど

さすがに内容が古すぎる。あたりまえのことを難しく記載されている本。

斜め読みして、挫折。