さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

PMPという資格を取ろうと思いましたが、挫折しました。

PMPという資格があります。

Project Management Professionalというもので、PMI(Project Management Institute)が行っている認定資格になります。

Projectの立上げから、実行、終了まで、様々な知識領域について体系的に知識があることが証明できるものになります。

 

これから自分の知識や経歴を証明できることは、仕事を探す上でとても重要になると思いましたので必死に勉強しなおしてきました。

退職後、3か月、必死に学習してきました。

専門書籍を何冊か購入し学習をしました。

また、本認定資格試験を受験するために、35時間以上の教育受講が必須となっていましたので、認定された教育機関を探して、必死に勉強も進めてきました。

いままでの業務経験が体系的に再確認できた気分でしたので、学習は非常に役に立つ内容だったと思います。35時間の受講が完了すると、受講完了証書という立派な認定証をいただくことができます。

 

そして、いざPMPの試験申込みです。

PMとしての職務経歴を必死に英文で記載し、PMIのサイトで申込みを行いました。

 

その直後にPMIから来たMailが以下です。

”Your application has been randomly selected for PMI's audit process.”

あなたの申請は、ランダムで監査プロセスに選ばれました。

myPMI dashboardのLINKから辿っていくと、以下のような説明になっています。

この監査プロセスを完了しないと、試験の申込もさせてもらえないようです。

 

  1. 学歴証明
  2. 教育受講証明
  3. 経歴を証明する方の名前とemailアドレス

2.の教育受講証明は、余裕です。

これは問題ありませんでした。証明書もらったばかりなので、すぐに提出できます。

35時間。実際にはテストなども章ごとにありましたので、それ以上の時間勉強してます。最後は100問のテストクリアしないともらえないものなのです。

 

で、少し面倒なのが、1.の学歴証明・・・・。

卒業して20年以上経ちますが、卒業証明書なんて求められたのは初めての経験です。

本当に無駄なことを要求してきますね。

人生で初めて、卒業した学校に卒業証明証発行のしかたを調べました。

Project Managementするのに学歴は、そんなに重要なのでしょうか?おかしな資格です。

こちらも、非常に面倒でしたが、なんとか入手することができました。

 

問題が最後です。3. 誰か証明できる同僚・・・。

普通にサラリーマンしている方であれば、何も悩む項目では無いのかもしれません。

しかし、私は退職済みの身です。無職です。

退職後に職務経歴出したいから証明してと頼める立場にありません。

最悪です!こんな面倒なことを頼めません。

 

ということで、せっかく必死に勉強を続けてきましたが、挫折しました。

無職にとって、資格の有無は今後の業務獲得に大きな影響があります。

特にPMP資格は、Project Managementを理解しているかの判断がされるものになります。

職務経歴書だけでは信用度が低いのです。

それでも仕事は見つかるとは思いますが、高学歴でない私などにとっては、資格が欲しかったのです。仕事探すのが少し楽になるのです。

 

本当に、久しぶりに必死に勉強したのに、残念です。

 

 

誰か、私の職務経歴を証明してあげても良いという方がいれば、ぜひ名乗りをあげていただけると幸いでございます。ご連絡お待ちしております。m(__)m

 

2023/05/27 追伸

その後、元の職場の方々が声をかけていただきました。その方たちにPM経験を承認してもらうことで、問題を解決することができました。声をかけてくれた方、承認作業していただいた方、本当にありがとうございました。感謝です。

で、業務の合間をぬって、試験申し込みと受験受験をして、なんとか一発合格することができました。

落ち着いたら、またブログ更新して状況報告しようと思います。