さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

iriver Astell&Kern AK120 (2019年のレビュー)

iriver Astell&Kern AK120

いまさらですが、Astel&Kern AK120のレビューをあらためてします。

(2019/3/16 記事再修正)

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※写真の背景は猫です

 

 

Astell&Kernとは

Astell&Kernは、韓国iriver社の高価格帯Hi-Fiオーディオシリーズのブランドネームです。

iriver社というのは、2002年のころから「フラッシュメモリプレイヤー」という名称で、少し大きめのメモリースティックのような形のデバイスが、オーディオプレイヤーそのものの機能をもっている製品として、安くて小型で軽いという利点を活かしてSONYのオーディオプレイヤー、AppleのiPodと並んで店頭で販売されていました。

当時のiPodはサイズが少し大きかったので、音楽好きはiPod。小型軽量のものが欲しいユーザーは、SONY or iriver くらいの勢いがあったと記憶しています。

その後、iPodが小型化されるにつれて、ユーザーもオーディオプレイヤーに音質を求めるようになり、iriver製品の音質性能も向上させていかなければならない状況になります。

そんなiriver社が、ハイスペックな音質を極めたシリーズとして、2010年から販売し始めたブランド名が「Astell&Kern」です。

AK120とは

「Astell&Kern」シリーズの第一世代と言われている製品で、AK100とAK120というものが販売されました。2019年現在では、第4世代と呼ばれる SP1000、SE1000、SR15という製品が主流になっています。

そんな「Astell&Kern」の第一世代の製品が、AK120となります。

www.iriver.jp

AK120の特徴

メモリ

内蔵メモリが64GB で、別途拡張スロットが2口あり、それぞれに256GBを追加することが可能です。

あわせて576GBとなります。

ハイレゾや高音質の音楽ファイルは、一曲100MBとなることもある程に大きいので、これだけの容量があると、気にせずにハイレゾファイルを格納することができます。

しかしながら、AK120は本体側で曲の検索機能がありませんので、あまり沢山の曲を入れてしまうと使い勝手が悪くなってしまうかもしれません。

パソコン側である程度整理してから格納することがオススメです。

再生可能フォーマット

WAV, FLAC, APE, MP3, WMA, OGG, AAC, ALAC, AIFF, DSD となっていますので、現在主流の音楽フォーマットは大丈夫です。

USB

充電はmicroUSB (TYPE-B)で行うことができます。パソコンに接続するとUSB経由でのファイル転送や、パソコンの外部Audioデバイスとしても利用できます。

私はあまり活用していませんが、パソコンの外部Audioとして利用すると、パソコン側で再生される音楽をこのAK120のハードウェアを利用して音を出すことができるため、良い音質で音を出すことができます。

私が購入に至った経緯 

デジタル・オーディオプレイヤーとして、iriverのフラッシュプレイヤーも購入したことがあります。

その後iPod、iPhone、SONY Walkman NW-F880、Fiio X1、Xperia等、いろいろなデジタル・オーディオプレイヤーを試してきました。

SONYの「ハイレゾ」ブームが来たときに、Shure SE535というイヤフォンを購入し、いままでの製品も見違える(聴き違える)ほどに良い音になって感動しました。

それから、まだ上が在るのかな?という疑問が湧いてくるようになり、このAK120を購入しました。

結果、全然、上が在りました。

で、今さら、どうなのよ 

私の所有している Xperia XZ1 compactは、ハイレゾ対応製品です。

しかし、Xperiaよりも、AK120の方が聴きやすい、音がハッキリとクッキリしているということが、すぐにわかる程です。

ハイレゾの音楽ファイルでなくても、それがわかります。

スマートフォンも高音質に年々改善されてきているのを感じています。CMでも高音質をうたっている製品が増えてきたと思います。

しかしながら、まだまだ数年前の専用のオーディオプレイヤー高級機のレベルには、到底かなわないのがとても良くわかります。

いくらハイレゾ対応のスマートフォンといっても、内部の配線は細く、AMPも小さくなってしまいます。そのため、余裕をもったハードウェアで構成されている専用機と比べるのは間違っているかもしれません。

 

音は良いです。間違いありません。

 

スマートフォンで音楽聞いているときにボリュームをさげると、音楽がはっきり聞こえなくなると思います。ボリューム下げたので当たり前と言われるかもしれませんが、AK120では、大丈夫です。

AK120のボリュームは、152ステップのボリュームをもっています。

そのため、音量に微妙な調整ができます。また、音量を小さくした場合に音質が低くなることがありません。これはスゴイことだなと最近あらためて感じました。

 

しかし、使い勝手はSONY XperiaやAppleのiPhoneの方が格段に上です。

普段使っていて、曲の検索が簡単にできないのは、やっぱり面倒です。

結果、私の場合は、スマートフォンとAK120を使い分けて音楽を聴いています。

 

AK120という本機種は、2013年に販売された古い機種になりますが、スマートフォンに負けるまでは、まだまだ現役です。

最新機種も気になります。価格帯の高いAudio機器としても、まだまだ上があります。

しかし、現時点では、Shure SE535とAstell&Kern AK120よりも音が良くなっても、多分私にはわからないレベルに鳴っていると思います。残念。

 

おわりに

古い機種ですので、今探せば、もしかしたら安く手に入る機会があるかもしれません。

「良い音」というのが気になってきた方は、どこかで機会があれば、是非試してください。

最新機種のスマートフォンの音楽で満足していたら、もったいないですよ。

いままで聴いてたものが、違う音楽に聞こえます。