無事復旧できました。ヽ(^o^)丿
青い悪魔の「0xc0000225」
PCの電源を起ち上げて青い画面が表示されたときは、ちょっと泣きそうになりました。
SONYの古いノートパソコンを所有しているのですが、先日HDDをSSDに交換して激速になってよろこんでいました。
しかし、本日電源入れたら、謎の青い画面で「0xC0000225」・・・・。
何度試しても、ダメでした。
再度電源落として、再起動したら、起動DISKがありませんのエラーが表示され始めました。
誰かが落としてSSDが外れかけたのか?とか思い。蓋開けて再接続。
「うーん、しっかり挿し込まれているが、念のため、抜いて、挿す!」
再度電源ON・・・・。
起動DISKがありません。
「なんでやぁ(泣」
こんなときは、一旦落ち着いてGoogle先生
でてきました。約114,000件 (2019年2月12日時点)
結構皆さんハマっているようで、安心?しました。
Windows7や、Windows10をHDDからSSDに交換した方が味わうMicrosoftのエラーコードらしいです。
Microsoft Communityもヒットしています。
ですが、大変失礼だとは思いますが・・・、
こういうときには、私の経験上 Microsoft Community には期待できません。
スルーします。
「0xc0000225」って何?
Windowsが立ち上がるときにHDDとかSSDとかから起動する訳ですが、このHDD、SSDのどの部分からシステムを立ち上げたら良いの?っていう情報が、消えてしまったときに出るらしいです。
もちろん、システムの入っている HDDやSSDが物理的に壊れてなくなってしまったり、ケーブルが外れてしまった場合にも、このエラーになるようです。
私の場合は、SSDで接続は問題ありませんでしたので、それ以外が原因。
ここからが難しいのですが、HDDとSSDというのは、システムが起動するために必要な情報が少し違うらしいのです。
WindowsとかのSystemが入っている大きな箱の他に EFI System Partitionという、どの箱から起動するかの情報だけが入っている小さい箱(Partition)があって、それがSSD用に作り直ししていないことで、壊れてしまうことがあるようです。
わかりにくいですね。
したがって、このEFI System Partitionというものを作り直せばOKということでした。
以下、大変参考になりました。ありがとうございます。
手順はわかったが、問題はそこからや
さて、どうやってRecoveryを起動したら良いものやら・・・。
本日突然起動しないなんて状況が発生するなど、夢にも思っていませんでしたので、リカバリディスクとか、リカバリUSBとかを作成していませんでした。
あかん。手詰まり。
・・・・!
神は見捨てていなかった。
先日、子供用のPCにWindows10を徹夜で再インストールして復旧したときに作ったUSBがあったなと思い出しました。
普段から良いことをしておくと、いつの日か自分に返ってくるというのは、こういうことを言うのでしょう。
子供部屋に行き、USBメモリ略奪です。
(まだFORMATされていませんでした。セーフ)
さぁ、復旧作業
インストール用に作ったUSBだけど、起動できる。修復メニューもある!
まずは、DISKが壊れていないかのチェック。
X:\Sources>sfc /scannow
X:\Sources>chkdsk c: /r
これでエラーがでると、このエラーが原因だった可能性もでてきます。
もし、修復されましたというメッセージがでれば、期待して、ここで再起動もありです。
私の場合は、予想通り、何の問題もなしでした。DISKは壊れていない。
次の手順は、ブートレコーダーの修復をしてくれるコマンドです。
X:\Sources>bootrec /fixmbr
X:\Sources>bootrec /fixboot
X:\Sources>bootrec /rebuildbcd
ん?
bootrec /fixboot を実行したら、「アクセスを拒否されました。」
bootrec /rebuildbcd を実行したら、「Windowsのインストールとして認識された合計数: 0」0って正解?
ダメもとで、再起動してみましたが、やっぱりダメでした。
結局、EFI System Partitionの再FORMATと再作成
こちらのサイトを参考にさせてもらいました。ありがとうございました。
EFI System Partitionというのは、だいたいドライブ文字が割り当たっていないので、操作できるようにするために、ドライブ名をDISKPAT というTOOLで設定します。
X:\Sources>DISKPART*1
DISKPART:LIST DISK
DISKPART:SET DISK 0*2
DISKPART:LIST VOL
DISKPART:SET VOL 2*3
DISKPART:assign letter=N:*4
DISKPART:exit*5
X:\Sources>
これで N; というドライブにEFI System Partition(壊れていると思われるもの)が設定できました。
本当にEFI System Partitionかを確認
X:\Sources>N;
N:>dir
ここでEFIというフォルダが見えれば当たり。無ければハズレ。別のパーティションにドライブ名をつけて出直しです。
この EFI のフォルダが存在しているEFI System Partitionを、FAT32でFORMATし直して、EFIを再構築します。
間違ったパーティションをFORMATすると、大怪我。二度と復旧できなくなるので厳重注意
N:>format N: /FS:FAT32
N:>bcdboot C:\windows /s N: /f UEFI
これがうまくいけば、N ドライブに EFIというフォルダが新しく作り直しされます。
bootrec の手順を再度実行。
bootrec /fixboot を実行したら、「正常に処理が完了。」ヽ(^o^)丿
結論
という経緯を経て、今、復旧したノートパソコンで、この文章を無事に記載できています。
人それぞれ環境が違いますので、同じエラーが出たからといって、同じ原因と解決法となるかどうかは、わかりません。
ただ、今回、いくつかのページを参考にさせてもらいましたが、私には少し難しかったので、今後、同じ問題に直面した人の足しになるかと思って再度、自分の文章で書き直しておきました。
あわせて、読んでもらえればと思います。
記事中、blockquote の使い方が間違っておりますが、ご勘弁ください。後で修正します。
教訓
Windows10のRecovery用のUSB は、作っておいた方が良い。
これが無いと始まらないです。