さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

映画『聲の形』嫌な子供たち。だけど、皆大人になって真剣に悩んでるっていう感動映画。オススメです。

今年のGWも外出自粛

することも無いので、NETFLIXとHuluとU-NEXTとAmazon Prime VideoをFULL回転していますが、だんだん見たいものもなくなってきました。

『聲の形』やっとみました。

こんなに良い作品だったとは、いままで見ていなかったのが悔やまれます。

koenokatachi-movie.com

4月29日にNHK総合で放送されたらしいですが、全く知りませんでした。

私はNETFLIXで鑑賞。配信終了日は5月26日なので、まだ見てない方はお早めに!!

ネタバレしないように注意しながら、この作品のおすすめポイントを紹介したいと思います。

『聲の形』のあらすじ

とある小学校に、耳の聞こえない女の子が転校してきます。

女の子は、とても明るく、笑顔で、耳が聞こえなくても周りのクラスメイトと仲良くするために努力します。女の子は普通に授業を受けていますが、当然いろいろな苦労があります。それでも、いつも笑顔です。

先生達も、耳の聞こえない子に対しての配慮が足りていない状況が描写されていて、周りのクラスメイトも普通じゃない女の子に対して、どのように接して良いかわからずにイジメてしまうのです。

そして、女の子は転校。イジメていた主人公の男の子は、逆にイジメられる側になります。そして、深く後悔します。友達を無くします。人を信じれなくなります。

そんな主人公の男の子の話です。

小学生の子供の純粋で、どうしようも無い感情から現れる行動が描写されていて、すごく心に刺さります。

ダメなことだと、どこかでわかっているのだけど、その場のノリで行動してしまう男の子。自分と違う転校生を理解できなくて、理解できないことを正当化しようとしてしまう女の子。そんな複雑な感情が見事に描かれていました。

自分の行いを深く悔やんで、自殺も考える主人公の男の子なんですが、転校生の女の子に会うことができます。

イジメていた男の子、イジメられて転校してしまった女の子、その周りのクラスメイト達の複雑な感情の中、高校生になった話です。

友達って、なんだろう?

この男の子は、何故手話を覚えようと思ったのだろう?

そして、耳の聞こえない女の子と、女の子の家族、周りの人たちの心の変化が感動できます。

ぜひ、まだ観てない方には、観ることをオススメできる作品です。 

映画『聲の形』Blu-ray 通常版

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 Twitterで原作は、さらに良いと教えてもらいました。ありがとうございます。

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