さてさて、そろそろ何か始めないとな

さいたま市のソフトウェアエンジニアのブログ

映画「ザ・ファブル」

今年の夏に「ザ・ファブル」という映画を観に行きました。

本上映は既に終わっていて、飛び込みで一コマのみ上映していたのを、運良く見つけて鑑賞することができました。

観たのは二週間以上前になってしまうのですが、折角なので感想は残しておきたいと思います。

the-fable-movie.jp

youtu.be

 

「ザ・ファブル」の原作は、ヤングマガジン連載の「南 勝久」さんの漫画ということですが、すみません読んだことがありません。

yanmaga.jp

なので、原作の情報は一切もっていない状態での鑑賞になります。

 

主演は、「岡田 准一」さん、「木村 文乃」さんです。

それから、「福士 蒼汰」さんはファブルに憧れる殺し屋として、「向井 理」さんは大阪のヤクザとして等、豪華な売れっ子俳優陣も多数出演しています。

 

ストーリーは殺し屋の「ファブル(岡田 准一)」が、一年間誰も人を殺さずに普通に生活をすることを命じられるのですが、ヤクザや殺し屋の方々に絡まれていくアクション映画です。誰も殺すなという命令を守れるのか・・・。という感じです。

 

原作の情報は一切持っていなかったのですが、少し前に映画館で予告を観て、これは観たいと強烈に思ったのでした。

まず、好きな役者が勢揃いでした。

殺し屋の話なのに、コミカルな岡田准一さんの演技というものが、どういうものになるのかも気になりました。

ja.wikipedia.org

岡田准一さんといえば、ジャニーズのアイドル、V6のメンバーです。

V6のメンバーですが、アクション映画にハマりすぎて、「歴史と格闘技オタク」であることを自称するほどの変わり者です。

南海キャンディーズ山里さんの妻の元カレで、今は宮崎あおいの旦那です。

格闘技オタクというのは、良くテレビでも紹介されていたので知っていましたが、彼の本格的なアクション映画を観たことが無かったので、それも気になったポイントでした。

 

感想としては、普段ヤクザものの映画を好んでは観ない方なので、大阪の街中のアチコチでヤクザ屋さんが殺人を犯すのは、ちょっと馴染めませんでしたが、主人公が殺し屋なのに人を殺さないという設定が、ただのヤクザものアクション映画と違っていて、救いになっていました。

岡田准一さんのアクション映画!といった感じが、ピッタリな感想だと思います。

なかなか、凄かった。

良くあれだけ動けるものだと感心しました。アクションシーンは、格好良いです。 

 

アクションシーン以外の岡田准一さんは、スタイルの良い木村文乃さんと並んで歩くシーン等で、体を鍛えすぎて横にガタイがでかいので、背が低くて、足が短いのがスゴく目立っていて、びっくりする程でした。もうジャニーズの体型ではありません。 ただのアクション俳優の風貌でした。

 

まぁ、とにかく血だらけの映画でした。アクションシーンは岡田准一ショーでしたので、私的には目的どおりのものが見れましたし、木村文乃ファンとしては、最近出番が少なくなっていたところをスクリーンで見れて良かったとか、謎の収穫が得られました。

しかし、岡田准一さんのアクションが見たいとか、木村文乃さんが観たいとかという思いが少ない方にとっては、血だらけが残るのみの映画かもしれません。

 

ぜひ、私と同じ目的をもって、本映画に挑んでいただければ、楽しめることは間違いないと思います。

まじ、格好良い人と、美人でした。